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内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
誰しも認知症にはなりたくないもの。そのせいか、家族が認知症になっても「まだ大丈夫」「年のせい」と認められず、病状が進んだあとで対応を始めて後悔する家族がたくさんいます。また、従来の認知症ケアは、徘徊・暴言・妄想・排泄の失敗といった周辺症状が起こったらそれに対応しますが、こうした後手に回る介護ではイライラしたり戸惑ったりしてしまうばかりです。
認知症の不可解な言動が、どんな仕組みで、どんな順番で起こるか予想できたらどうでしょうか? 次に起こる症状を事前に予測できれば、介護者は心構えができ混乱せずにすみますし、スムーズに対策を講じることもできます。
そこで本書では、介護の達人である理学療法士の川畑智氏が行う「病状の進行を予測し事前に対策を講じる介護の極意『先回りケア』」をマンガでわかりやすく紹介します。認知症の病状の進み方や心理の変化や、それに先んじて対応する方法を学べる、深く実践的で、家庭でも役立つ知識が満載の認知症マンガの決定版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
清掃員·D
2
前作と被る内容や、いわゆる普通の専門書に寄った印象 マンガの分やや柔らかい印象ではあるが…2024/01/09
航輝
2
このシリーズを読むと改めて介護の仕事のやりがいを見いだせる 今回は先回りケアということで、今までと同じく認知症の知識的な部分はもちろん、声掛けの仕方や考え方等も紹介されてて、実践的 各ステージ毎に対応の仕方も変わっていくのもわかりやすい 2023/11/04
人魚姫
1
マンガだと、認知症の人の心情が理解しやすい。顔の表情で、なるほど、本人はこんな気持ちだったのかと。 また、ゆっくり、はっきり、2〜3語で話すというアドバイスに納得!母は長い話が理解できないのか、最後のセンテンスしか、覚えてないことが多かった。役に立つアドバイスがたくさんでした!2024/02/29
モウちゃん
1
相手を尊重する姿勢は常に必要なこと。介護に携わる人みんなに読んでもらいたい。2023/11/19
口車の弥七
1
3冊目にもなるとさすがに同じような内容も出てくるけれど、それでも新たな発見もあり、人それぞれ症状の現れ方は違うんだなと思わされます。今回は、認知症と診断される前の、もしかしてと感じる時期から後期までのそれぞれの段階に応じたケアが紹介されています。相手の気持ちになってというのは、言うは易く行うは難しです。周りに認知症の人がいた時に、本のような対応ができるといいなと思います。思いますが、やはり経験がないと難しそう。かと言って、多くの方と接する機会は無いし。そんなことを考えているうちに、自身が心配になってきた。2023/10/04