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内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
※本書は、『マンガでわかる 認知症 の人の心の中が見える本 (わかさカラダネBooks)』(ISBNコード9784866980034)の新版です。
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シリーズ累計21万部突破!
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日本の認知症の患者数は増加の一途を辿っており、数年後には「誰しも認知症の人と接する社会」が訪れます。認知症の人とのコミュニケーション法は、今や誰にも必要な知識です。
しかし、「何度も同じことをいう」「家族の顔がわからなくなる」「財布を盗んだといわれる」「理由もなく歩きまわる」など、家庭介護の場面では、認知症の人の不可解な言動にイライラしたり、疲弊したりすることが少なくありません。
本書は、認知症ケアの現場で数多くの認知症の人と接してきた著者の豊富な知見をもとに、不可解な行動の裏にある心理をマンガ形式で紹介。その言動の理由がわかれば、認知症の人が愛おしくなり、介護がらくになるのです。
【目次】
第1章 認知症の世界をのぞいてみよう
第2章 認知症の「?」をひも解く事件簿―心の中を理解するコツ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
108
認知症を患っている人がどんな世界を見てどんなことを考えているのかとてもわかりやすかったです。 何を認知出来ていないのかを正しく汲み取ってあげて、こちらの正論を振りかざさず、患者さんの気持ちを優先してあげて、生活しやすい環境を作ってあげることが大事だなと思います。自分に出来るのかはわからないですが、そんな状況になった時は本書を参考にしたいです。2024/11/10
読特
107
幸いにも今のところ家族にはいない。自分もまだ大丈夫。だがしかし…認知症は65歳以上の5人に1人。その数も年々増加してる。いつ身近なことになるかわからない。理解を深めておきたい。…認知症になってもそこで終わりではない。自分が自分でなくなるわけでもない。意識はある。不可解な行動も一生懸命に生きているからこそ。理解されずに孤独との戦いを強いられる。知識は失われても、感情は残る。悪い思い出はいつまでも胸を痛めつける。…多くの人がその世界を知れば変わることもできる。一人ひとりの限りある人生。尊厳を持って全うしたい。2023/05/22
まこみや
67
明日は物忘れ外来に母を連れて行こうと思っています。2021/05/23
樋口佳之
55
漠然と、だんだん小さな子どもの頃に戻っていくものなんだろうと思い、そのように接することを心がけようと思ってましたが、そうではないのですね。大変困った状態にある事を自覚もしている。その人の尊厳とどこまでも付きあう姿勢が大事なのかな。でも、自身にも十分な余裕が無いとなあ…。unlimited様々。とても勉強になりました。2023/09/30
harupon
44
家族やケアをする人が見ている世界が右頁に、認知症の人が見ている世界が左頁にマンガで描いてる。とてもわかりやすく参考になった。同居して2ヶ月になるが、義母の部屋の真正面にある「トイレ」がわからない。義母の不安を解消するために我が家を張り紙だらけにした。たった3DKのマンションで迷子になる義母。不安でいっぱいなんだろうな。風呂フタの閉め方にも混乱。マジックで右(栓のある方)・左(蛇口のある方)と大きく書いた。人の会話が理解できずイライラするんだろうな。認知症当事者の気持ちもわかる本。2023/06/29