内容説明
北米大陸のコミュニティー（コミューン、生活共同体）を一挙紹介。アメリカ合衆国独立前から現在にいたるまでのコミュニティー数百団体を紹介し、百余りについて詳述。宗教的団体、世俗的集団を網羅。米国史、コミュニティー研究者必携の書。著者の四〇年間にわたる研究成果、ここに結実。画期的労作。
目次
目次（下巻）
上巻目次
索引
三一 ヘリコン・ホール・コロニー（Helicon Hall Colony）
★アプトン・シンクレア
★ヘリコン・ホールの建設
★男女格差問題の解決
三二 フェレール・コロニー（Ferrer Colony）
★フランシスコ・フェレール
★レオナルド・アボット
★エリザベス・ファーム
★モヒガン・コロニー
三三 バーニング・ブッシュ（The Burning Bush）
★メソジスト派
三四 カトリック・ワーカー・ハウス（Catholic Worker House）
★ドロシー・デイ
★セント・ジョン・オブ・ザ・クロス・カトリック・ワーカー・ハウス
★メアリーファーム
三五 サンライズ・コミュニティー（Sunrise Community）
★ジョゼフ・コーエン
三六 ブランチ・ダビディアン（Branch Davidian）
★救世主再臨期待派
★ヴァーノン・ハウエル
★マウント・カーメル・センター
★デヴィッド・コレシュ
★五一日間の包囲戦
★異端のコミュニティーとして
★人民寺院
三七 シナノン（Synanon）
★チャールズ・デダリッヒ
★脱アルコール・セラピー
三八 エサレン・インスティテュート（Esalen Institute）
★ディック・プライス
★マイケル・マーフィー
★ゲシュタルト療法
三九 ドロップ・シティ（Drop City）
★ジオデシック・ドーム
四〇 モーニングスター（Morningstar）
★ルー・ゴットリーブ
★対抗文化
★ビル・フィーラー
★サンライズ・ヒル
四一 アナンダ・ヴィレッジ（Ananda Village）
★スワミ・クリヤナンダ
★修行場と農場
★アナンダ・ワシントン
四二 ツイン・オークス・コミュニティー（Twin Oaks Community）
★キャット・キンケイド
★ツイン・オークスの概観
★三つの基本ポリシー
★労働クレジット・システム
★プランナーとマネージャーとボード
★入会の方法
★キャットとユートピア
★オークについての追記
四三 ザ・ファーム（The Farm）
★スティーブン・ガスキン
★ヒッピー・コミューン
★助産術センター
★博愛救済活動
★ザ・ファームの歩み
★対抗文化と善悪
四四 イースト・ウィンド・コミュニティー（East Wind Community）
★ツイン・オークスの子
★ロープ・サンダル
★イースト・ウィンドのシステム
★イースト・ウィンドとマスメディア
★対抗文化とヒッピー
四五 ミコウスキー・ランド・コープ（Miccosukee Land Co-op）
★コープ
四六 サンドヒル・ファーム（Sandhill Farm）
★小規模な自然派
★その後の異同
★ツイン・オークスとの関係
四七 ジェントル・ワールド（Gentle World）
★ヴィーガン
四八 ブレイテンブッシュ・ホット・スプリングス（Breitenbush Hot Springs）
★温泉施設
四九 ガナス・コミュニティー（Ganas Community）
★ミルドレッド・ゴードン
★フィードバック学習
★コアグループ
★ディナー後のミーティング
★ガナスへの来訪者
★ガナスとツイン・オークス
★ガナスその後
五〇 ヨーガヴィル（Yogaville）
★スワミ・サッチダナンダ
★世界平和のためのヨガ道場
★ヨーガヴィルの印象
五一 Ｎストリート･コハウジング（N Street Cohousing）
★コハウジング
★ミューア・コモンズ
★アセキア・ハルディン
五二 エイコーン・コミュニティー（Acorn community）
★デボラ・スラヴィン
★エイコーンの概要
★ドングリの成長
五三 アースヘイヴン（Earthaven）
★エコヴィレッジ
★ハミングバード・トランスフォーメイショナル・リビング・センター
★アヌエヌエ・ファーム
★アリシア・スプリングス
五四 シュガー・シャック（The Sugar Shack）
★ＬＡアのーティスト村
五五 リビング・エナジー・ファーム（Living Energy Farm）
★ブレンダ・カレン
五六 用語と解説
★コミューンとコミュニティー
★原始共産制
★ヒッピー
★対抗文化
★福音派と主流派
★コミュニティーの分類
★米国史とコミュニティー
★コミュニティーの意義
★歴史学からの観点
★九一一、新型コロナを越えて
