SPコミックス<br> 文明開化めし (上)

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SPコミックス
文明開化めし (上)

  • 著者名:ラズウェル細木【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • リイド社(2023/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784845862580

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内容説明

慶応2年(1866年)
不安定な政情の中でかわら版屋が目をつけたのは西洋の食文化だった!?
当時は禁忌とされていた牛、豚肉を使った料理や、ビール、ワインなどの西洋酒……。
かわら版の売り子から取材記者に抜擢された主人公の三吉は、未知の味に翻弄されながらもその魅力に目覚めてゆく───
今ではすっかりおなじみのあんな料理、こんな料理の原点や誕生秘話を描く食の見聞録!!

■著者概要
ラズウェル細木
酒食とジャズを愛するグルメ漫画家。
代表作は『酒のほそ道』『う』ほか。
2016年手塚治虫文化賞短編賞を受賞。

目次

【第一話】ポルクコルトレッツ
【第二話】ビーフスチウ
【第三話】牛モツ煮込み
【第四話】腸詰め
【第五話】ビイル
【はし休め特選コラム】モツ煮込み
【はし休め特選コラム】ビイル
【第六話】牛鍋(其ノ1)
【第七話】牛鍋(其ノ2)
【第八話】牛鍋(其ノ3)
【第九話】パン
【第十話】ハム
【第十一話】牛乳
【はし休め特選コラム】牛鍋
【第十一.五話】洋服
【第十二話】あんぱん(其ノ1)
【第十三話】あんぱん(其ノ2)
【第十四話】あんぱん(其ノ3)
【第十五話】あんぱん(其ノ4)
【第十六話】ビフテキ(其ノ1)
【第十七話】ビフテキ(其ノ2)
【はし休め特選コラム】あんぱん
【はし休め特選コラム】ビフテキ
【第十八話】ライスカレー
【第十九話】コロッケ
【第二十話】フーカゼ
【第二十.五話】貫禄
【第二十一話】アイスクリーム
【第二十二話】サンデーロースト
【第二十三話】ハヤシライス(其ノ1)
【第二十四話】ハヤシライス(其ノ2)
【第二十五話】ハヤシライス(其ノ3)
【はし休め特選コラム】ハヤシライス
【第二十六話】土耳古めし
【第二十七話】バッテラ
【第二十八話】カツレツ
【第二十九話】キャベージ巻
【はし休め特選コラム】バッテラ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るぴん

23
文明開化によって入ってきた様々な西洋料理。全ての料理がすんなり受けいられたわけではないし、日本人の口に合うように改良した先人達の苦労には感謝しかない。さらっと描かれていたけれど、瓦版屋が新聞社になり、瓦版売りが新聞記者になっていく過程も面白い。2023/08/05

もだんたいむす

4
面白かった。内容的には明治初期に新しく登場した食べ物を逸話ととも紹介する感じだけど、ふんわりと軽く読めてよかった。2023/08/21

Gen Kato

2
ラズウェル先生による「洋食事始め」、たのしく読みました。2023/07/23

takajisanta

0
幕末西村西洋料理の食リポを新聞記事にしている物語。当時の珍しい西洋料理を食べる庶民の様子を垣間見ているようで面白かった。 2024/04/29

漫画専用アカ

0
手堅いラズさんだけに、今回も堪能。開国前後の日本で、急速に洋食が食卓を席巻していく様がコミカルタッチでよくわかる。2023/07/19

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