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内容説明
“魔法少女”――それは、誰もが憧れる「職業」である。 京都・塔ノ森神社での祭の最中、強力な怪異が発生!! マジルミエは採用候補者の闇森と協力し退治に成功するが、重本はこれを「人の手による事件」と断言する。実行犯・真尾の思惑とは――!? そして、魔力規制緩和を推し進める新日本魔法エネルギー協会 会長と業界最大手・アストの古賀も動き出しており…。お仕事×魔法少女アクション、第8巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
4
お仕事×魔法少女アクションの第8巻は、真の敵は欲深い人間だと改めて実感し、始終イヤな気持ちになりました。利権のためにわざわざ怪異を作って犠牲者を出すなんて…、正義の味方の風上にも置けません。おまけにそのせいで、一人の魔法少女が壊されるんじゃないかとハラハラしています。そんな中、新たにマジルミエの仲間になった響君と二子山先輩のやり取りが微笑ましくて、ホッコリしました。素敵な居場所が見つかって良かったね、響君。2023/10/22
niz001
3
やっぱり人の敵は人になっちゃうんよね。2024/01/07
KUU
3
しかし……まだリケンだのなんだのか。古の大災厄を解放するとか、魔界との扉を開くとか、人類の敵案件はまだか2023/10/01
Decoy
2
ある意味リアルなのだが、規制緩和だとか利権争いだとか、現実の日本経済（の衰退）と重なって見えてしまい、モヤモヤする…。2023/10/01
みやしん
2
野球漫画が身の回りにありその先にプロ野球選手がいるように、魔法少女に目を輝かせた大人達が魔法少女の職業を作り上げている世界。職業だからこそ社会のシステムであり、主人公は身の振り方に迷い始める。作中全体に女子力に溢れているから、ヴィランが男なのか女なのかイマイチ分からない。2023/09/05
