中国の情報侵略―世界化する監視社会体制

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中国の情報侵略―世界化する監視社会体制

  • ISBN:9784492444764

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内容説明

中国が主導する影響力工作の実態!
米国安全保障政策に強い影響力を持つ、外交問題評議会メンバーによる警告の書。


ジョン・ボルトン氏(元米国家安全保障担当大統領補佐官)・推薦


本書は、中国がこれまで試行錯誤を重ねながらも、辛抱強く世界で実行してきたメディアを対象とした影響力工作について、詳細に調査、分析した解説書であると同時に、原著者は最終章(第12 章)において、中国とどう向きあっていくべきかについて、多くの提言をしている。

日本も中国による影響力工作の対象の例外ではない。本書は、日本の安全保障に対する警鐘の書であり、時宜を得た書と言える。日本人の読者は、中国の影響力工作の実態、現実を知って驚くとともに、日本の安全保障につき再考を迫る契機となる書籍であろう。(「訳者あとがき」より)

目次

謝辞
第1章 成否を賭けた世界制覇への挑戦
第2章 中国のソフトパワーとシャープパワー戦略についての近代小史
第3章 今日の土台を築いた最初のチャーム攻勢
第4章 中国の近代的影響力工作の原動力
第5章 中国にとっての好機
第6章 ソフトパワーの道具立て――表玄関からのメディア情報工作
第7章 新華社通信とコンテンツシェアリング契約の成功例
第8章 シャープパワー影響力工作のための道具立て――裏口から侵入するメディア情報機関
第9章 情報の流通パイプを支配する
第10章 伝統的な影響力工作
第11章 中国影響力工作の成功と失敗
第12章 将来に向けて――中国の情報影響力工作を押し返せ
訳者あとがき
人名一覧
事項一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

0
ふむ2024/11/19

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