県別ふるさとの民話 ＯＤ＞北海道の民話 （ＯＤ版）

日本児童文学者協会

偕成社（2000/07発売）

• サイズ A6判／ページ数 226p／高さ 22cm
• 商品コード 9784030505605
• Cコード C8339

出版社内容情報

アイヌ民話から開拓時代を経て現代まで、雪と氷の苦しい闘いの中から生まれた物語２８話。「夜なきお梅さん」「あきあじ地蔵」ほか。※この書籍はハードカバーのためお届けに時間がかかります。（＋1日程度）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山口]

アイヌの神話(神謡)2話、アイヌの昔話10話、蝦夷と言われた時代に本州やってきた人の伝説7話、北海道と呼ばれるようになってからの伝説8話、計28話。巻末にそれぞれの物語の解説が付いているので、その物語の直後に解説を読むと凄く解りやすい。どこの民話か地図も付いています。各都道府県毎に出版されているようなので、徐々に読んでいきたい。

2019/12/19

[なー]

民話シリーズ、今回は北海道を選びました。動物の出てくる話が多かった印象。動物の出てくる話は例え楽しい話でも割と問答無用で悲しくなるのでちょっと読みづらかった。開拓の為に本州から来た人達が伝えた話なども多いんだろうな。でも、生きるだけでそもそも大変な土地で先祖代々住んでいるのも、他所から来て開拓するのも、両方すごい。

2022/09/05

[ろいち]

アイヌのおはなしは、瘤とり爺のような傾向のお話が多いように感じた。独特の表現や考え方が面白い!

2016/07/16