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内容説明
それぞれ別の場所で育った四つ子の姉妹、一花、二鳥、三風、四月。
中学に進学するのと同時に、彼女たちは一つ屋根の下で暮らし始めることに。
すれ違うことも多かった四人だが、やがて家族としての絆を深めていく。
そんなある日のこと、一花へ一本の電話が入った。
それを聞いた一花は、血相を変えて家を飛び出してしまう。
しっかり者の一花の様子がおかしいことをあやしんだ妹たちは、一花を尾行しようと計画するけれど――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びぜんや
3
今回は一花の過去に踏み込むエピソード。三風を語り手として真ん中に置きつつも、二鳥にも四月にもしっかり見せ場がある構成が巧いですね。緩急のついた原作に比べコミック版はクイックな印象がありますが、急ぎ足ではなくテンポよくストーリーが進む感じになっていてこれはこれで好ましく感じられます。すぐにでも4巻が読みたくなるようなストーリー作りも上々です。★★★☆☆2023/07/18
