内容説明
巨匠ハンター、スワガー・サーガ最新作。
激戦地ノルマンディーの沃野に
軍神アール・スワガー降臨す!
第二次世界大戦末期。連合軍はノルマンディー上陸作戦を決行したものの、「銃弾の庭」と呼ばれる緑なす地で停滞を余儀なくされていた。
そこにはドイツ軍の狙撃兵が配され、アメリカ兵たちを夜陰に乗じて次々と撃ち倒していたのだ。
見かねた米軍部はドイツ狙撃部隊に対抗するため、ひとりの伝説的な戦士を本国の海兵隊から召喚する。
一等軍曹アール・スワガー。太平洋戦争の英雄。天才的な狙撃の名手。
戦況を一変させる重大な任務を身に帯びて、スワガーはロンドン経由で現地へと向かう――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
23
ボブさんではなくアールさんのお話。ジャップって文字は、ちとモゾモゾしちゃいます。アーチャー&ゴールドバーグさんが、癒してくれます。2024/02/06
MJ
20
様々な仕掛けが張り巡らされた上巻。手に汗握る銃撃戦はないけれど、陰湿な上官から部下を守るスワガーが最高にカッコいい!「おれにそんな口をたたける身分じゃないだろう」「たたけるんだよ、でぶ。いつでも好きなときにな」ザ・ハードボイルドだ〜2024/01/18
hikarunoir
8
アールを久々と思わない。ボブ来日時も影の様に、チャールズの話でも因果として息を潜めていた。彼の経歴も暴力の歴史で埋め尽くされる番が来ただけ。2023/08/31
ゴロ
5
久しぶりのスティーブンハンター。久しぶりのアールスワガーシリーズ続編という事で手に取った。作者なのか、訳者なのか理解しにくい文章と、各パートが中々繋がらないため集中できない。やっと話が見えてきて面白くなってきたところで下巻へ。2023/08/16
nabe
4
誤訳か誤植かわからないが、会話の発話者がその内容と合わないようで、所々が読みにくい。「欧州連合国派遣軍最高司令部」の名がいちいち出るが、適当な略称にしても良さそう。 アーチャーとゴールドバーグの二等兵コンビの今後の活躍は? お楽しみはこれから?2023/10/28