内容説明
1958年、反共産主義を標榜するマッカーシーが大統領となったアメリカ。ロス市警の刑事ベイカーは、映画監督ジョン・ヒューストンと新進記者ウォルター・クロンカイトの殺人事件現場に呼び出される。その死者の手の中のメモが彼の悪夢の過去を呼び覚ましていく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Eiki Natori
6
マッカーシーの「赤狩り」の時代。反共・反ユダヤに靡くハリウッドで映画監督と記者が殺された。そんな事件を巻き込まれて担当することになったチェコ出身で壮絶な迫害から米国に逃れたユダヤ人の刑事ベイカー。担当を外されるが、単独プレーで事件を追いかける。「ロシア人」女スパイとこの事件を追いかける。ハンフリー・ボガートまで登場。 世界の金持ちとして米国全盛期の50年代と思いきや、とんでもない時代だったとわかる描写。 ベイカーは幾つ命があっても足りないと思うくらいやられているが、そこが「ハリウッド」ぽいなぁとは思った。2026/02/28
オオイ
5
米においての赤狩りとはこんなにすごかったのか。2023/12/08
Kaname Funakoshi
1
ジョセフ・マッカーシーが米国大統領になっていた世界。とはいっても実は現実の世界が編み込まれている。ユダヤ人と共産主義者と同性愛者。米国に移ったナチ。ハンフリー・ボガートと天文台と爆弾2023/08/14




