シャーリー・クラブ

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シャーリー・クラブ

  • ISBN:9784750517940

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内容説明

「どこにいたって、あなたは決して一人じゃない。」
韓国で注目を集める若手作家による瑞々しい青春ストーリー!

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ワーキングホリデーで訪れたオーストラリア。
「シャーリー」だけが入れるクラブがあるって知って、興味津々訪ねてみたら、そこには白髪のおばあさんたちが。

そうしたら……背の高い、東洋人とも西洋人とも、女とも男ともつかない彼が……「誰を探してるの?」って〈完璧な紫色の声〉で呼びかけてきて……。
この出会いって、運命? それとも偶然なの?

差別に傷つき、アイデンティティに迷い、そして恋に奮闘して……。
人種や世代を超えて痛みや喜びを分かちあうピュアな“愛”の物語。


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【もくじ】
SIDE A
 ■Track 01
 ■Track 02
 ■Track 03
 ■Track 04
 ■Track 05
 ■Track 06

SIDE B
 ■Track 07
 ■Track 08
 ■Track 09
 ■Track 10

Hidden Track

■あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りつこ

22
とても面白かった。 韓国からワーキングホリデーでオーストラリアを訪れた大学生の女の子。「シャーリー」だけが入れるクラブのパレードに出くわし、アメリカ名がシャーリーの彼女は入会しようと老女たちの行列の後をついて行く。そこで彼女が出会ったのは「紫色の声」のS。 いじめを受けたり差別されたり不当解雇されたりした時のシャーリーの反応が少し歯がゆいのだが彼女にはシャーリークラブの頼もしい味方が! 私も入りたい、このクラブ。そして若者を助けたい。 恋愛の初々しさや歯がゆさすらもキラキラして素敵だった。2025/07/22

星落秋風五丈原

17
サイドAとBにわかれた変わったつくりの本。読みやすい。2023/07/19

蝸牛

12
筆者がラフに語りかける文体が魅力的。全体的に、登場人物たちは「名前」「居場所」「分類」というテーマで緊張関係を築いていて、「私たちは、どこに?誰として属するのか?」という問いをなげかける構造になっているのが特徴的。韓国の小説ってつくづくハイセンスだと思う。2025/10/04

ヘジン

12
オーストラリアで韓国人女性が偶然の出会いからシャーリー・クラブ(実在)に入会する。シャーリーは古風な名前で、若い人には珍しいのだとか。ポップな文章に乗ってワーホリと旅と恋を疑似体験。主人公のまっすぐな行動力がまぶしすぎて、シャーリー・クラブのメンバーのおばあちゃんになった気分で応援せざるを得ない。こんなふうに行く先々の町でシャーリー達がアテンドしてくれたら最高だな。ラストは予想通りだけれど、押しつけがましくないちょっとした問題提起もいろいろあるし、ディテールがうまいのでとても引き込まれた。読後感さわやか!2023/07/14

ののまる

11
ちょっと上手くいきすぎかと思うけどティーン向けだもんね。アジア人相手のワーキングホリデーの闇とか(同じ国籍の人が同じ移民から搾取)、移民への人種差別とか、多文化主義のユートピア的イメージのオーストラリアにもこんなことがというのが織り込まれていて、オーストラリア在住の人から聞いた話とピッタリはまった。2024/02/17

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