内容説明
戦国合戦とはいかなるものだったのか。
史料に重きをおいた客観的視点、当時の人物に想いを馳せる主観的視点を行き来しながら、その実像に迫っていく。
桶狭間合戦、関ヶ原合戦と、いまだ謎多き戦国合戦。
合戦に至るまでの経緯や兵法、その合戦の周縁でなにがあったのか。
『戦国の陣形』『謙信越山』で話題を集めた著者・乃至政彦が最新研究と独自の考察で解き明かす。
大河ドラマで再び注目を集める徳川家康や織田信長、上杉謙信、武田信玄など人気武将の合戦も掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
六点
83
平姓越後長尾氏好きな著者による、戦国時代コラム集。戦国越後の女性領主、水原祢袮松から始まり、関ヶ原合戦の戦後処理に終わる、著者の史料批判から浮かぶ、戦国大変革時代である。脚注も一次史料から、女体化云々まで硬軟各種あって面白い。2024/04/11
ようはん
17
著者が前に書いた「謙信越山」同様に内容が面白かった。上杉関連が多いが景勝と景虎、謙信の2人の養子に求められていたそれぞれの役割と謙信の構想が興味深かった。2024/04/13
冬至楼均
2
シンプルに面白かった。関が原に関しては今年の大河がどう描かれるのか注目したい。2023/09/05
さぎいく
0
新解釈も含めて、読みやすく面白い。戦国時代の知識があるとなお面白さが増すと思います2023/11/25
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