純猥談（４） ちょうど３年記念日のクリスマス。私が振られた日の話。

著者名：田川とまた【著】/純猥談編集部【原作】

講談社（2023/06発売）

• ISBN：9784065320600

内容説明

どれだけ想っても叶わぬことがある。
純だからこそ、重く刺さる。
表題作「ちょうど３年記念日のクリスマス。私が振られた日の話。」に加え、
「風俗嬢まりんの性愛テクニック講座。」
「来世は元気に生まれるからその時は一緒になってください。」
「僕たちは結婚できない。それでも」、」
の４篇を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ankowakoshian11]

クリスマスの話は男にデリカシーが足りない、「風俗嬢まりん……」の話は、いい夫婦のエピ。可愛い奥さんで良いね、旦那さんもいい。「前世……」は、見舞いに行けなくなった期間と、実際に逝去した時期に年月が経ちすぎて、美談というより、美化した話っぽくていまいち。

2024/08/18

[なめねこ]

「風俗嬢まりんの性愛テクニック講座」 結婚した身としては、こんな風に考えてくれる奥さん最高だと思う。こんな風に考えてくれるようにお互いに頑張ろうと思えた。

2023/07/02

[たけのこ]

今回はいつにもましてカラミが少なかったような。いやというかこれで全然いけちゃうというか、むしろそれでいいというか。純猥談の純の部分こそこの作品のキモなので猥談はなんか脱いでましたねくらいでも十分いいのよね(*´ω｀*)

2023/07/17