内容説明
自分で手をうごかしてものをつくることで、世の中の困りごとを解決したり、自分だけのテーマパークをつくったりできるかも?
自動車メーカーで働くかたわら、ロボットやモビリティを作っている著者が、今まで作ってきたものを紹介しつつ、ものづくりのおもしろさを伝えます。みんなが楽しく使えるアルコール消毒器から、魔法のじゅうたんまで。作りたいものを見つけるにはどうしたらいい? 失敗したことはある? どうして続けられるの? といった疑問にも答えます。読んだらすぐに、なにか作りたくなってしまう1冊です。
「みんなの研
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんい
9
おとな的視点からは、この本は大変にオススメ。図書館のオススメ本。思わずAmazonでオーダー(Kindle版なし)。巻末あたりの仕事の進め方は、まんま現代のサラリーマンがなぞるべき働き方で、若い小林さんにとても教えてもらった気がする(その通りに仕事するのは、大変に難しいけれど)。もうかるのか?売れるのか?が問われる製品企画の世界で、その前に自分ひとりでいろいろ試行錯誤する、そして失敗してみる、なおす、それが「正しい失敗」の実践の仕方なのだと痛感。人の失敗を見て勉強できることは少ない。自分で失敗してみる。2023/03/19
サラサラココ
5
エンジニアが趣味で作成しているロボットやモビリティの話。置いておいたらこどもが読んでいた。メイカーフェアに行ってみるのもいいかも。2022/09/17