はぐれ宮司の 事故物件 お祓い事件簿 1500件超の現場を浄化!

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はぐれ宮司の 事故物件 お祓い事件簿 1500件超の現場を浄化!

  • 著者名:金子雄貴【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 講談社(2023/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065322130

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内容説明

◆凄惨な事故物件へご案内
事故物件とは、自殺や孤独死、殺人現場など、普通ではない事情で人が亡くなった家やマンション、アパートのことです。多くの場合、死体が腐敗し、死臭やハエなどが発生することで、発見されます。現場は悲惨な有様となります。
◆日本初! 事故物件専門のお祓い師
自殺から殺人まで、強烈な死臭に襲われる事故物件のお祓いは、仏門も神職も近づきたがりませんでした。しかし、金子宮司は「誰もやらないのであれば自分がやるしかない」と、敢然と依頼を引き受け、以来、1500件以上の事故物件を浄化してきました。
◆事故物件の事件簿
1500件以上の事故物件をお祓いしていると、普通では得られない現場に立ち会うことになります。ドロドロに溶けた遺体や壁に開いた無数の刃物の穴、座間九人殺害事件のアパート、また、誰もいない二階から迫りくる謎の足音や、パイプオルガンが鳴り響いたり…。ジコブッケンにご招待。
◆他ではないお祓いも
はぐれ宮司のところには、ピンクサロンからの依頼や、果てはラブドール(ダッチワイフ)の御霊入れまで、変わった依頼が来ます。

目次

少し長いはじめに 日本でただ一人、事故物件を浄める宮司
第一章 事故物件のお祓い
一件目 壁に開いた刃物の穴
二件目 ドロドロに溶けた遺体
三件目 隣人も自殺者  他
第二章 現場の怪奇現象
七件目 練馬に現れる血まみれの男
八件目 二階から迫りくる謎の足音
九件目 伊豆の豪邸の怪現象
十件目 女の霊が首を絞める半地下の家 他
第三章 不思議なお祓い
十六件目 ピンクサロンに現れる幽霊
十八件目 猫人間が現れる家
十九件目 ラブドールの御霊入れ 他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モモ

44
日本で唯一の事故物件専門のお祓い宮司。多くの神社は孤独死・自殺者のお祓いを断るという現状に驚く。そうなのか…。なので、とても重宝されるというのもうなずける。特殊清掃が入る前の現場でお祓いをされるようで、その凄惨な現場が何とも言えない。だが、きちんとお祓いをすると、空気が変わるというのが興味深い。主に神奈川県を拠点とされているので、神奈川県で起きた事件のお祓いが多い。マンション飛び降り自殺の現場で、住民に黙っていたのに、自殺者が落ちた付近で同じ声を聞いた話が特に怖かった。また続編希望です。2023/08/21

澤水月

14
座間事件、ノコギリで2時間かけた夫殺し(高橋ユキさん写真提供)、ラブドールの魂入れなど目を引く話題入れつつしっかり現代社会に向き合う優しさに満ちる。孤独死(自死)のゴミ屋敷巡る記事や本増えたが、かつては「お祓いないと清掃業者が片付けない」状況があった。濡れた床を踏みつつコンパクトな特注祭壇。簡単な神道知識も(著者は国学院大神道学科卒)あり、慶事は祝詞、葬祭や祓のは祭詞で場面ごと宮司が作り神に奉納するなどわかり易い。怖い本の形だが良心的な講談社の本2023/06/20

tomomo

13
図書館本 装丁からは選びそうにない作品←ごめんなさい… でもこの方凄くて あの座間九人殺害事件の後の物件を祓った方らしくて。。 その後、あのそのアパートでは入居者が決まり、平穏に暮らしているとのこと お祓いされてても、自分が住むのはちょっと無理かも💦2023/10/16

DEE

9
日本で唯一、事故物件のお祓いをする宮司。そのスジでは有名な方でYoutubeの某チャンネルで見たことがある。自分も昨年、孤独死と関わる出来事を経験したので色々と思うところがあった。孤独死をどう捉えるかは人それぞれだろうけど、自分は必要以上に大きくは考えないようにしている。2024/03/02

柊よつか

9
事故物件のお祓いを請け負う宮司が、立ち会った様々な事例を記した一冊。適度に添えられたマンガや写真が、凄惨な現場や神道作法の理解を助けてくれる。扱う内容ゆえに怖い話の側面もあるが、主軸は「事件簿」。不可解な現象に遭遇しそれを解決しながらも、「神秘的なパワーなんて、なにひとつ持ち合わせていません」と語る著者。生死を問わず〈苦しんでいる人〉の力になりたいという信念の元、挫折を経て一から自分の神社を興した半生だけで一冊の本になりそう。孤独死、自殺、事故、殺人。その死者を想い、遺族や家主のこれからを後押しする良書。2023/08/15

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