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内容説明
学校に行きづらい子は年々増えていて、小中学校では約30万人。クラスに1~2人ほどいることになります。
学校に行かなると子どもはほとんどの時間を家ですごすことになります。昼夜逆転したり、一日ゲームやYouYubeを見ていたり。好きなことばかりして、将来のことなど何も考えていないように見え、親の不安は日々膨らみます。その気楽さに腹立たしさを覚えることもあるかもしれません。いったい親として、どう関わればいいのでしょうか。
本書では、「学校に行かない子の“あるある”」を取り上げ、マンガで親が見ている世界と子どもが見ている世界を対比して描きます。違いを知ることで、子どもへの接し方が見えてくるかもしれません。
著者の西野博之さんは1980年代、学校に行かない子どもが「登校拒否児」と呼ばれていた時代から約40年にわたり、不登校の子どもたちとかかわってきました。NHKや大手新聞など、さまざまなメディアにたびたび登場。理事長をつとめる「フリースペースえん」には、日本はもとより、海外からも視察団が訪れます。
学校に行かないお子さんを持つ親御さんにとって、きっと「大丈夫のタネ」を手に入れるきっかけになる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
モモ
34
学校に行かない子どもと、その親の、それぞれから見た世界。親のどうにもならない気持ちと、その子の思い悩む姿。いろいろなパターンがあり、どれか共感できるものが必ずある感じがする。引越しまでしても、子どもが登校できなかったときの苦しみを思うと胸がつまる。「一番大切なのは、この子が生きていること」確かにそうだ。親が一人で悩まず、「親の会」など同じ境遇の人と話す機会をもつことが大事だと思った。2024/09/13
れい
12
【図書館】学校という箱が今の世を生きる子どもたちに合わなくなってきているのかもと感じた。でも、私は長く刷り込まれた古い価値観を簡単に取り除くことはできずに苦しいと思う。そういうニンゲンにとって、学校は行くべき場所であり、行かなくては将来が真っ暗に彩られてしまうという恐怖感があるのだ。その価値観を子どもにぶつけてはいけないとは、分かっているのだが、おそらく思いは言葉に、態度に滲み出てしまうものなのだ。刷り込みを薄めていく作業を積極的にしないと、他者からの同調圧力さえはねのけることは難しい。がんばろ。2025/03/10
小木ハム
11
不登校の事情別に「親の視点」「子どもの視点」それぞれ2ページずつ漫画にしてくれていてとても読みやすい本です。この本を読んだ不登校の子や親御さんの気持ちが少しでも軽くなることを願っています。将来をどう考えてるか聞かれてもわからないし、わからないことは答えられないし、答えないと親は不機嫌になるし、、もうね。そうなのよ。でも生き続けてたら、何とかなるのよ。元不登校当事者の座談会もあり、みんな「後悔していない。むしろいい経験をした」と仰られている。自分も概ねそう、大人になってからあの経験の複線回収をする感じ。 2026/02/19
smile
6
行けないのは学校に問題があるから。西野さんのまなざしは信頼できる。とくに(大人が)「楽しそうに生きる姿を見せてあげよう」に深く頷いた2025/06/22
のんたろう
6
子どもが不登校になると親は途方に暮れる。どうしたらいい?この子は将来大丈夫なのか?一概には言えないが、不登校の初期はだいたい同じような道をたどる。昼夜逆転、ゲーム漬け。それがどれくらい続くのか?このまま一生ひきこもりに?不安はつきない。不登校についての本は数多あるが、本書は漫画+解説という形式で読みやすく、何より多くの不登校児と関わってきた著者の経験に裏打ちされた言葉には説得力があり、悩み真っ最中の親にとっては一筋の光となるかもしれない。2024/12/10




