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内容説明
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活動写真館でセロを弾く係のゴーシュ。ところが一番へたなため、楽長にいじめられていました。落ち込んだゴーシュが、自分の小屋でセロを練習していると、毎晩、動物たちがやってきて……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
34
【図書館】いもとさんの優しい絵が良かったので、「大人になっても忘れたくない」シリーズをもう一冊借りてきてみました。いろんな本で何度も読んだものがたりですが、やっぱりいもとさんの描く動物はとても可愛らしいです。それにしてもこの物語はふかいなぁ~ 小学校の頃、初めて読んだときは「なんで?ゴーシュがうまくなったの?」…とあまり意味がわからなかったけど、読みたびにじわじわきますね。2014/04/01
らん
24
アニメ化の際実際に作られた作中に登場する賢治オリジナル曲「インドのとらがり」「ゆかいな馬車屋」を聴いてみると私は好きな曲でした!学研道徳動画ライブラリーを観て可愛いくて楽しそうと思ったゆかいな馬車屋をたぬきと一緒に演奏する場面。いもとさんの絵も可愛さと楽しさが溢れていて好き。次々に現れる動物達にお願いされ弾く事で上達していくゴーシュ。誰かと奏でる音楽の面白さ!自分の音楽が誰かの力となる嬉しさ!どんな反応にせよ、聴いてもらい、声を聞く事は大切ですね。一人ではなくみんなで創り上げるのが音楽なのだと感じます。2023/12/08
あーさん☆本に埋もれてます(╯︵╰,)
17
動物との特訓?(; ̄Д ̄)?2017/12/12
sugar
3
大人になっても忘れたくない いもとようこさんの名作絵本シリーズです。宮沢賢治先生の暗めなお話しの主人公と、いもとようこさんの可愛い動物達の表紙に惹かれました。楽器は練習を重ねる事も大切だけど、音楽を伝えたい気持ちとか自分が楽しんでるかとか、、そんな事を動物達が教えてくれたのかな?児童文学者の小沢正さんの解説が良かったです!「生命のリズム」ぴったりの言葉です。2025/05/18
しの
1
宮沢賢治の本が気軽に読めます。 動物達が、知らず知らずにレッスンをしてくれて、充実した一週間でした。2021/01/31