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内容説明
教育から政治・社会問題、歴史に至るまで、いかに日本の社会が思考停止に陥っているか。実例を交えながら検証し、その対策を考える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
55
大学生の不読率を調べた結果を見ると、1990年で13.4%だったものが、2021年は50.5%となっているそうです。調査方法では、コミック、趣味、情報、教科書、参考書も読書に入っているので、読んでいると答えた49.5%の中にも、本当の意味で読書をしている学生はもっと少ないと思われます。読書と言語能力の関係は、心理学、教育学だけでなく脳画像からも証明されています。今後は人工知能が多くの仕事を代替していくと言われますが、唯一苦手としているのが読解力です。人間はそこで勝負する必要があると思いますが…。2023/11/06
よっち
37
疑問を持たず素直に従い、人を信じて疑わず何でも「お任せ」してきた私たち。教育から政治・社会問題に至るまで考察を深め、思考停止に陥る日本人に警鐘を鳴らす一冊。グローバル化で日本人とは真逆の「性悪説」を基本とする価値観が流入し、これまでのモラルを裏切るような犯罪も多発する状況において、このままでいいのか。よくよく考えれば首を傾げるようなことも何となく受け入れてしまっていないか、安直な思い込みで思考停止していないか、教育で学ぶ読解力の重要性や身近な事例も取り上げていて、やはり知識と思考力のバランスは大切ですね。2023/06/27
てつのすけ
31
知識偏重の教育から思考力を重視するという教育に変わり、思考することが減っている。たしかに、思考するためには、その前提となる知識がなければ、そもそも思考できない。このことに、本書を読むまで思いおよばなかった。残念ながら、自分自身がすでに思考停止していたようだ。2023/06/17
おさむ
25
なんだかどこかのブログやエッセイに書いてあることを詰め込んだ感があるなぁ。スマホ依存、SNS普及による両極化、読解力の低下‥‥、みな薄々と感じている日本社会の変化を「思考停止」というワードで横串をさしてみました、というところ。日本人の性善説、海外の性悪説というのは些か単純過ぎるステレオタイプ的な分析のように感じる。総じて表層的な論評に終始。図書館本。2024/09/06
さとうはるみ
18
今は何も考えないで生きていける時代ではなくなってしまった、何も考えないでいる思考停止状態では政治家のいいカモにされてしまうし、彼らの私利私欲に利用されてドンドン苦しめられていくよ?と警告してくれる本。この状態から抜け出すキーワードは「学問に王道なし」である。こういう一般書を読んで考えていくのはメンドクサいのだが(汗)これをしないと読解力も語彙力も身につかず、カモにされてつらいだけの人生になっていってしまう危険性がある。読書離れ&知識教養軽視の風潮に乗らずに読書していったりすることが自分を大事になってくる。2024/08/31
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