MFC 令和のダラさん 2

著者名：ともつか治臣【著者】

KADOKAWA（2023/05発売）

• ISBN：9784046824141

内容説明

生者には危険な異界へと足を踏み入れたきょうだい。その目的は…
怨霊・ダラさんちでお泊り会!!!
ほかにもお祭りやボドゲにプラモづくりetc イベントたくさん！ダラさんとたくさん思い出作っちゃおう（？）

「わし、一応祟り神なんじゃが！？」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Koning]

凄惨な過去とアッパラパーな現代を行き来してんですが、ダラさんのお不憫さが泣けて来ちゃう。つか、凄い適応能力よね。皆さんｗ

2025/05/27

[sin]

ダラさんを襲った過去の陰惨な出来事と、現代に於てダラさんを慕う姉弟との非日常的な日常の交流が交互に描かれていき、またダラさんの祟り神としての一面も描かれて深みを感じて止まない。そして、姉のクラスに転入してきた曰く付きの少女の登場で物語は次のステージへ移っていくようだ。だよね？

2023/07/21

[しまふくろう]

続けて購入。　物語はダラさんの過去話と現在の平和な話と敵っぽい存在の話。これってダラさんとオロチは別物という事なんだろうか。オロチも根がポンコツな所はダラさんに似ているのが面白い。いや他人の迷惑を省みない行動はさすがに怪異なんだけれども。　新キャラのおかしな方向に突き抜けたヤバさには噴き出した。これからどうなるのか、続きが楽しみ。

2023/07/16

[美周郎]

押しに弱いせいもあるが今のダラさんはダラさんがどこまでも優しい。文明に対する知識も順応力も田舎のおばあちゃんレベルよりだいぶ上、ちゃんと気遣いできる姉弟ともいい組み合わせだなあ。

2023/06/21

[がんもどき]

コミカルな現代部分になれるとうっかりするが、時々挟み込まれる過去話は立派なホラー。ずれた姉弟がそのギャップを大きくしていてそこが独特の味わいを残してくれている漫画だと思う。新キャラも登場して冬の3巻が楽しみ。

2023/05/26