岩波新書<br> まちがえる脳

個数:1
紙書籍版価格
¥1,034
  • 電子書籍
  • Reader

岩波新書
まちがえる脳

  • 著者名:櫻井芳雄
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 岩波書店(2023/05発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784004319726

ファイル: /

内容説明

人はまちがえる.それは,どんなにがんばっても,脳がまちがいを生み出すような情報処理を行っているから.しかし脳がまちがえるからこそ,わたしたちは新たなアイデアを創造し,高次機能を実現し,損傷から回復する.そのような脳の実態と特性を,最新の研究成果をふまえて解説.心とは何か,人間とは何かに迫る.

目次

はじめに
序章 人は必ずまちがえる
1 ヒューマンエラーの実態
2 対策の限界
3 脳の何が問題なのか?
〔コラム0〕どこからが脳のドーピングか?
第1章 サイコロを振って伝えている? いい加減な信号伝達
1 働いている脳の信号伝達
2 どのように調べればわかるのか?
3 ニューロンは協調して働くしかない
〔コラム1〕ブレイン-マシン・インタフェースはなぜ難しいのか?
第2章 まちがえるから役に立つ 創造、高次機能、機能回復
1 脳活動のゆらぎと創造
2 記憶はまちがえてこそ有用である
3 まちがえる神経回路だから回復できる
〔コラム2〕宇宙旅行で脳はどう変わるか?
第3章 単なる精密機械ではない 変革をもたらす新事実
1 ニューロンとシナプスがすべてではない
2 心が脳の活動を変える
3 「病は気から」は本当か?
4 AIは脳になれない
〔コラム3〕オンライン会議や授業は脳に影響するのか?
第4章 迷信を超えて 脳の実態に迫るために
1 脳は迷信の宝庫
2 研究者の責任
3 急速に解明されているのか?
4 脳は手強い
〔コラム4〕神経経済学、神経犯罪学、神経政治学は有用か?
おわりに
主な参考文献
イラスト=いずもり・よう

最近チェックした商品