コミックアウル 私が15歳ではなくなっても。【単行本版】２

著者名：あむ【著】

ファンギルド（2023/05発売）

• ISBN：9784910617091

内容説明

最悪の出来事。当然の結末。 父と娘、娘と母、妻と夫、そして今や何者でもない岩下とシイナ――。二人の「小さな逃避行」は、いつしか引き返すことのできない破滅の旅路となっていた。 失ったもの、打ち捨てたもの、本当は一番大切にしたかったもの。 終わりのない問いかけと知りながら、希望と後悔の狭間を惑い続けた者たちが辿り着くその先とは――。

【※この作品は話売り「私が15歳ではなくなっても。」の単行本版です】

【収録内容】
「私が15歳ではなくなっても。」第9話～第17話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[歩月るな]

命の値段、身体のコスパ。商業露悪、倫理崩壊系の一般漫画の最高傑作の一つ。一年かけて完結巻が発売。実質第二部から世界が輝いて見えるまで。まともな社会生活、育児の結果、愛ゆえに。な多くの男性が、娘と変わらない年頃の女の子を金で買う、今日も街の片隅で語られる抒情が、一つの結晶を齎す。情念系の圧倒的筆力が、一つの家族の崩壊を怒涛の勢いで描き尽くす。世の父親像に対する母親と言う存在の描き方が、人間賛歌している。最小の登場人物で最高の演出を、最悪の展開を、文字通り一切、出し惜しみしない。当然の結果。渾身の嘔吐フェラ。

2023/06/25

[tako]

演出が強く、欲とサスペンスもあって面白さはあったが、締め方が急ぎすぎたのが痛い。打ち切りなのか当初予定なのかがわからず判断しづらいってのはある

2025/06/27

[こぼこぼ]

すごい作品だった。キツい。

2023/05/23

[ぴよ（toyoneko）]

急に終わった…。無駄に派手な演出が好きだった

2023/05/20