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内容説明
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あなたの「弱さ」を「強み」に変える技術
「日本人はネガティブになりやすい」という遺伝子研究の結果が得られていると言ったら、あなたは驚くでしょうか? それとも納得するでしょうか?
私たちは昔から、“謙虚”だとか“謙遜”を好み、そうあるように教育されてきました。国民性とも言えるこうした性質は、未だに根強く残っています。
そして近年、自分のネガティブな面や、人間関係などのストレスを「見ないようにする」「気にしない」という風潮になってきています。しかし、本当にそれでいいのでしょうか。
少し視点を変えるだけで、ずっとあなたが好きになれなかったその“弱み”が、一番の魅力になるかもしれないのに――。
そこで本書では、ポジティブ心理学をベースにして、「ストレングス=強み」とは何かを解説します。
加えて、自分でさえも気づかなかった“強み”を見つけること・生かすことの助けになるような方法を紹介し、ワークや心理チェックも多く掲載。
ネガティブなあなたも、あなたの一部です。この一冊を読み終えた後、自分の「弱み」さえも「強み」に変えられる技術が身についているはず!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
13
ポジティブに考えるための物事や性格の捉え方を紹介した本。性格や特徴を具体的に分類し、強みを詳しく解説しつつ弱みにも触れている。自分の得意なものは何かを自問自答することで、できることを再認識し前向きになれるという指摘は確かにと感じた。ネガティブなものを全部なくすと幸福になるわけではないという指摘は印象的。自分を変えるために努力したことそのものに意味があるという言葉は、無駄だったと後悔せずに前向きになるための良い考え方と思う。優れたリーダーシップは人をやる気にさせる目標設定ができるという点はなるほどと感じた。2023/08/07
hinotake0117
1
30のストレングス=強みの要素をHaving、Doing、Being、ダークサイドの面から詳細に解説し、それぞれの要素をどのように生かすかを考えるきっかけを与える。 こうして見てみると、誰しも生かせるところはその気になれば見つけられるもの。 強みを発揮できる世の中に。2025/04/01
あたおろち
0
ポジティブ心理学の24のストレングスに、キャリア論から6のストレングスを追加して、30のストレングスを設定している。キャリア論からは、ダグラス・ホールのプロティアンキャリア論をベースに、「専門性」として、経済力・資格・経験・人的ネットワーク・技術・賞を設定し、より実生活への応用へブリッジさせている。そのうえで、活用方法を様々に展開しており、強みを理解して、それをどう実際に生かしていくのかについて、学びをえるところが多くあった2024/04/21
読み太郎(kaz-s667)
0
ストレングスという名目で言葉の定義を羅列。ストレングスを組合せるとの名目で使っているフレームワークはSOWT分析等一般的なもののみ。髄所に出てくる点数チェックはそれを踏まえてのNEXTが不詳。ワークショップは自分で考えてみようの一点。購入前に書籍内容を見極める力が必要だと痛感しました。2023/12/26