感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Susumu Kobayashi
6
第一章は「産業の視点からの数学観」という副題を持ち、古代から現代までの世界史を通覧して、栄えた国家では数学が盛んだったことを例証する。第2章は数学に関する賞を列挙して紹介し、他の分野に比して数学に対する賞は少なく、若い人たちの関心を集める意味で、著者自身の名前を冠した藤原洋数理科学賞を創設したと述べる。第3章では数理科学の重要性を説いている。著者の主張は、国力を増強するためには数学および数理科学を盛んにしなければならないということで、それはうなずける。ただ、書籍の内容としてはいささか散漫な印象を受けた。2019/01/16
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