みすゞこれくしょん わたしと小鳥とすずと

個数:1
紙書籍版価格
¥1,100
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

みすゞこれくしょん わたしと小鳥とすずと

  • 著者名:金子みすゞ【作】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 金の星社(2023/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784323034515

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

なつかしくて あたたかい――
たくさんの子どもたちに親しまれている 金子みすゞ 詩の絵本
数々の詩の中から選りすぐりの作品を集めたシリーズ


金子みすゞの詩の世界を親しみやすく可愛いキャラクターで楽しめるシリーズ。自然のものすべてに優しいまなざしを向けた彼女の詩の中から、表題作のほか選りすぐりの11編を収録。親子で、また三世代で楽しめます。

【収録作品】
わたしと小鳥とすずと/日の光/土と草/転校生/空のこい/はまの石/朝顔のつる/八百屋のお鳩/杉の木/こだまでしょうか/夜ふけの空

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ🍀

144
金子みすゞさんの詩は優しい目線と包容力に溢れています。絵もほんわかしていて穏やかになれます。土はたくさんの生命を育てていずれは影に隠れます。影に隠れても支えているのです。影は太陽があるからできるのです。おてんと様が顔を出すとみんな生き生きとします。鳥は歌い、猫はまったり、わたしはほっこり。みんなを照らしてくれています。みんなのこころを温めてくれます。みんなそれぞれの役割がありますから、調和して循環しています。ありがとう!にはありがとう。ごめんね!にはごめんね。山は教えてくれます。気持ちもこだまするんです。2021/03/14

やま

101
癒され、やさしく、深い思いやりがあり、感動する詩です。 字の大きさは…大。 金子みすゞさんを初めて知りました。「私と小鳥とすずと」は、詩に添えられている挿絵も、ほんわかして、笑顔がで、癒されるものです。猫が「だれにもみんな よいところが あるんだニャ」と言っている挿絵は、詩と相まって、自分は、自分。人と違っていても、それが当たり前だよと言っているように聞こえます。つい、つい人と比べてしまう自分(笑) 自分を肯定でき、自信が湧いてきます。あたりまえの言葉ですが、その言葉が、胸にストーンと入って来ます(笑顔)2021/05/16

テルテル

25
自然がおりなす現象を人それぞれの個性ととらえ、『自分にあって人にはないもの』こそ自分の最高の宝物(個性)てあると歌った詩だと感じた。生きとし生けるものには、それぞれ役割がありバランスを保って、成り立っている。私たち人間も何らかの使命があって生きている。『こだま』のように自分が出した声が自分に返ってくる。『私は私。誰でもない』ありのままに生き続けなさいというメッセージが伝わってくる。私のお気に入りの絵本『おおきなあな』に共感する詩。他人を羨む暗い『あな』を作ってはいけない。自分らしく生き続けることが大切。2015/02/28

あーちゃん♪

20
やはり有名な表題作品と、こだまでしょうか、などが好き。土と草は感動すらした(^-^)2013/05/15

><

19
初版2005年。金子みすずさんの詩集が、かわいい絵本になっています。みすずさんの詩を読んでいると、どこか懐かしい香りがする。とても優しい詩集ですね。2014/03/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/193934
  • ご注意事項