怪談 5分間の恐怖 霊を呼ぶ本

著者名：中村まさみ【著】

金の星社（2023/05発売）

• ISBN：9784323081205

内容説明

不安奇異夜話　何度もおしよせる恐ろしくも不思議な世界……

全国各地の怪談ライブで、心に響く「実話怪談」の語りを続けている著者が贈る怪談短編集 シリーズ第10弾！

ファンキー中村の名前で開催する怪談会で人気を博す著者が贈る、背筋も凍る話から、心温まる怪談まで、1話5分以内で読み切れる怪談短編集。全国の教育現場で、怪談を用いた道徳授業も展開している著者だから書ける「命」を考える怪談は、読書が苦手な子どもたちからも熱い支持を集めています。“配架したとたん借りていく”と図書館で絶大な人気を誇るシリーズ。

シリーズ累計300,000部！　好評の本シリーズ執筆中に著者が体験した怪異を暴露！　その他、身も凍る話から心温まる怪談まで、23話を収載。

【収載作品】

アパートスタジオ／掛け軸／電話ボックス／ゲームに映る顔／戦火の記憶／廃屋の少女／姥捨て山／錫杖の音／菊丸のこと／冷蔵倉庫／不思議な家／石炭拾い／折り鶴／血の手形／三線の神様／バックモニター／アンカーをぬく者／翁の面／井戸のある家／からくり人形／真夜中の喫茶店／霊を呼ぶ本／南の島の物語

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[のん]

図書館で借りました。23編からなる実話怪談短編集。児童書なので読みやすかった。なんと言っても表紙が不気味。10シリーズ目から読んでしまったので、あと9冊読まなければ。

2019/01/09

[ルナティック]

こちらは、ちょっと･･･リアル感が薄い話が多い気がして、残念。話として安全に着地しても、怪談話では怖さに欠けることになる。比較的長い話が多いので、読み応えとしては満足だが、ラストが･･･と思う話が多い。こちらは、ちょっと困った本になってしまった。ゴメンなさい。

2018/07/20

[メガロドン]

電子図書館本。

2024/03/21

[ツキ]

★★★☆☆

2020/05/12

[私的読書メモ3328]

「実話怪談」とのことですが、確かに本当にありそうな話もあれば、とてもそうは思えないリアリティに欠けたものも多く、やや中途半端というか、首を捻る出来でした。なかなか方向性のバラエティに富んでいたところは良かったですが、肝心の質がいまひとつ。表紙が一番怖かったです。

2018/05/14