中公新書<br> カラー版 近代絵画史 増補版(上) ロマン主義、印象派、ゴッホ

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中公新書
カラー版 近代絵画史 増補版(上) ロマン主義、印象派、ゴッホ

  • 著者名:高階秀爾【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 中央公論新社(2023/04発売)
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  • ISBN:9784121903853

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内容説明

絵画における近代は、印象派とともに始まる、といわれる。しかし、印象派の「革命」をもたらした要因がロマン主義の運動にあるとすれば、広い意味でのロマン主義に始まる大きな歴史の流れの中で近代絵画は理解される必要がある。本書は、十九世紀前半から第二次世界大戦にいたるおよそ一五〇年間の西洋絵画を概観。上巻は近代絵画の先駆者ゴヤから、ボナールに代表されるナビ派まで。名著をカラーで刷新。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

pukupuku

55
著者は、大原美術館館長なんですね。いつか、行ってみたいな。挿入されたカラーの絵画をながめつつ、原田マハさんの作品を思い浮かべながら読みました。2018/02/03

Aoyama Satsuko

30
近代絵画=印象派という先入観がありましたが、そもそも歴史的にアカデミックな美術が底流亨あるわけなので、近代絵画も古典派で始まるのは自分の中でははっとさせられました。とはいえ、印象派をはじめ、中産階級が力を付け、日常に芸術を取り込むところにこの時代の美術は一端を担われているので、市民の芸術が台頭してきたという点で、自分には親近感があり好きです。2018/12/13

ぐうぐう

30
1975年に刊行された『近代絵画史』を、カラーで刷新した増補版。近代絵画と言えば、印象派から語られるのが一般的だが、著者の高階秀爾は、印象派もそれに至る理由があって誕生したとし、ロマン派から論を始める。その慎重さというか、丁寧な姿勢が、本書を名著にしている所以なのだろう。印象派にしても、安易に一括りにして紹介するのではなく、一人一人の画家の個性がいかに生まれたかを検証していくのだ。印象派にも様々なスタイルがあり、こだわりがあり、それがまた、新たな派を形成するムーブメントとなっていく。(つづく)2017/09/25

Nobu A

29
機会があれば近所の美術館に足を運ぶ程度の俄絵画ファンでも芸術関連書を数冊読めば本書の価値が判る。75年初版、22年増補版4版。多くの人に読まれているだけあって興味深い。冒頭の「近代絵画の始まり」から秀逸。クルーべ、マネ、ジュリコー等、連綿と続く芸術史の点がある程度繋がり線になった。また、代表作品が瞬時に脳内再生しないもどかしさが解消されつつある。まあ、これはやはり本物を観賞しないとね。限定数だが親切に絵画写真も挿入。個人的にはコンスタンブルの「干草馬車」とフリードリヒの「『希望号』の難破」を観てみたい。2024/02/26

ばんだねいっぺい

27
近代絵画の歴史をひもとく。パブロフの犬と化して印象派と聞くだけで頬が緩む自分にはたのしい読書だ。ロートレックいいなぁ。2023/12/30

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