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内容説明
主人公・朝比奈千代丸は「わな猟免許」を所持する女子高生。
家の田畑を守るため、幼なじみの昼間レモンと日々、罠猟に奮闘中です。
第8巻では、捕獲した野生動物をジビエ肉にする
食肉加工処理施設を見学させてもらうことに。
おいしいジビエの裏には、徹底した衛生管理があった――。
さらに、シカ肉やイノシシ肉を使った
ジビエ料理にも挑戦します!
狩猟・農業メディアから大反響の本格罠猟コミック!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
73
漫画。罠ガール⑧キョンの解体作業、100均の段ボールカッター便利。マガモの解体作業、羽むしり大変。ジビエ処理施設見学、イノシシの解体。イノシシをたい肥にする機械は1千万円。ジビエ料理はシカ肉のロコモコ丼とイノシシ肉入り小籠包、鹿カツ作り。おまけにカラス肉のスパイスカレー。▽シンプルに書かれているけど実際は重労働なんだろうな。野生動物でつながるコミュニケーション。2023/07/18
むつこ
29
今回はジビエ料理というか、処理・解体方法が主で、生き物に最後まで関わる大切さが伝わってくるが、少し引いてしまった。「やっていること」を知ってもらう大切さ。何かやってもらうためにすることの一つに地域の人に「挨拶」をする。害獣駆除の傍観者ではなく当事者という意識をもってもらうことは大事なことだなと思った。2023/06/04
まるぷー
23
食肉加工処理施設でのキョン、マガモ、イノシシの解体の見学とちょっとお手伝い。キョンというのは小型の鹿みたいな動物か。特定外来生物として駆除の対象になっていることだが毛皮は高級品らしい。解体された鳥獣は食肉として販売されるがその工程における処理や管理が厳しい。また血抜きや温度管理により臭みや味に影響が出るそうだ。内臓に病気が見つかれば処分され流通しない。鹿など害獣をジビエとして最も出回ればと思うけど、これだけの衛生管理と手間、施設が必要となれば難しいと感じた。千代丸は次巻では新たな挑戦が伺える。2023/08/12
ミナミナミ
19
「わな猟免許」を持つ女子高生を中心に、農業に生きる地域の獣害や狩猟を描く作品 8巻のテーマは「ジビエ」。野生動物の解体、食肉加工処理施設の見学、さらにジビエ料理クッキングまで 今住んでいるところは、農業も盛んで獣害もあり「狩猟」とは近い地域でもあるので 読むたびに「狩猟なぁ…」「罠猟…」「ジビエ…」と思ってしまう。クルマに乗れないので狩猟はできないけど、鹿肉、イノシシ肉は近くでも売っているので とりあえず1回料理してみるかなぁ?2024/01/15
ふじ
17
キョン・カモの解体とジビエ商業加工、ジビエ料理。食肉販売となるとかなり衛生面に気をつかう。鶏肉は羽根むしるのもあるし、部位は小さいし、逆に大変に見えるな。最後は飯テロ…読んでいてお腹が空く。でもカラスは食いたくない。2024/02/17