イースト新書Q<br> カラー版 パブリックアート入門 タダで観られるけど、タダならぬアートの世界

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イースト新書Q
カラー版 パブリックアート入門 タダで観られるけど、タダならぬアートの世界

  • 著者名:浦島茂世【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • イースト・プレス(2023/04発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784781680897

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内容説明

タダで観られるけど、タダならぬアート=パブリックアートの世界!
前にあるブロンズ彫刻や、広場におかれた立体オブジェ……ふだんなにげなく目にしている街角のアレって、どうしてそこにあるの? この本は、日常風景に埋めておくにしてはもったいない街角アート=パブリックアートの歴史と魅力を紹介するガイドだ。パブリックアートを知ると、街を歩くことがもっと楽しくなる。さあ、パブリックアートをめぐる旅にでかけよう!

【目次】
はじめに 


第1章 六本木の巨大なクモのナゾ 


第2章 日本はパブリックアート大国 


第3章 戦後日本のパブリックアートのながれ 


第4章 みておくべき日本のパブリックアート30
1岡本太郎《明日の神話》 

2井上武吉《my sky hole 85-2 光と影》 

3猪熊弦一郎《自由》 

4ナムジュン・パイク《Fuku/Luck,Fuku=Luck,Matrix》 

5レベッカ・ベルモア《私は太陽を待つ》 

6矢橋六郎《緑の散歩》 

7ロバート・インディアナ《LOVE》 

8イサム・ノグチ《モエレ沼公園》 

9岡本太郎《太陽の塔》 

10丸の内ストリートギャラリー 

11黒川晃彦《リバーサイドトリオ》 

12フィリップ・スタルク《金の炎》 

13安田侃《妙夢/意心帰》 

14アントニー・ゴームリー《ANOTHER TIME XX》 

15安藤泉《キリン》 

16浅葉克己《石の卓球台》 

17佐藤玄々《天女像》 

18チェ・ジョンファ《フラワーホース》 

19最上壽之《モクモク・ワクワク・ヨコハマ・ヨーヨー》 

20クレス・オルデンバーグ《Saw, Sawing》 

21都営大江戸線・駅舎デザイン 

22水木しげるロード 

23山下恒雄《金鋼鎚起 豊展観守像》 

24澄川喜一《東京スカイツリー》 

25中谷芙二子《霧の彫刻 #47610 ―Dynamic Earth Series Ⅰ―》 

26三島喜美代《Work 2012》 

27籔内佐斗司《犬モ歩ケバ》 

28福沢一郎《天地創造》 

29山口晃《日本橋南詰盛況乃圖》 

30レアンドロ・エルリッヒ《雲》 


第5章 パブリックアートのこれから 


主要参考文献/本書でとりあげた作品リスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

65
面白いしガイドとして役立ちそうです。 浅草の隅田川、大きな金色の変なの。フィリップ・スタルクの作品です。え、人魂じゃないの?アサヒビールの燃える心、だそうです。2024/06/23

宇宙猫

18
★★★ 街に置かれている像や壁画などのアートや、その歴史などを紹介。東京都心のものが多いのと、写真が小さく少ないので満足感が低かった。表紙にも載っている、十和田市の花模様の馬<フラワー・ホース>チェ・ジョンファ作が、デルフトの牛みたいで素敵。2023/11/29

Olly

8
公共空間に設置されている芸術作品は、置いた場所が何か良くなるのではないかという思いが具体化したものである。誰もが六本木ヒルズの巨大な蜘蛛のモニュメントに驚いたころがあると思うが、そのタイトルや作者の想いが解説されると、あれが何なのかやっと腑に落ちる。芸術・美術作品においては、解説が重要であると再認識した。過去アメリカ等で建築物の一定割合の予算を芸術作品の設置に充てると政策があり、日本も踏襲していたため国内いは作品も豊富である。新宿の目、渋谷のハチ公等、ランドマークとなる作品もある。2024/04/06

月猫夕霧/いのうえそう

8
twitterでフォローしている人の本だからと購入。twitterでの発言の多い方らしく子供からtwitterを取り上げる母の像をちゃんと取り上げてますね。それはともかくパブリックアートといえば裸婦像ですが、なんで60年代ごろの人は裸婦像を設置するのを良かれと思ったんでしょうかね……。最近は再開発に伴って設置されるケースが増えているようで、今後も渋谷や新宿にパブリックアートは増えていくのでしょうね。2023/06/27

ありんこ

3
六本木ヒルズ、みなとみらいなど、見たことのあるものが数多くありました。有名なアーティストの作品もあるので、今度は足を止めてみてみようと思いました。空間を良くするために作られているということを念頭に置いて、もう少し注目していきたいです。2024/05/19

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