実験で楽しむ宮沢賢治「賢治の描いたサイエンスファンタジー」

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実験で楽しむ宮沢賢治「賢治の描いたサイエンスファンタジー」

  • 著者名:四ヶ浦弘/細川理衣
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 仮説社(2022/06発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784773503074

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内容説明

宮沢賢治は,たくさんの詩や童話を書いていますが,その中には科学の言葉がたくさん出てきます。たとえば,「真空溶媒」(『春と修羅』)という詩には,
「融銅はまだ眩めかず 白いハロウも燃えたたず……」
という表現が見られます。
この,「融銅」とは一体どんなものなのでしょうか?
それは,実験で,実際に見ることができます。
そんなふうに,宮沢賢治の作品の中に出てくる言葉で,実験や実物が見られるものを再現してみたのが本書です。
宮沢賢治がどんなことを思い描きながら詩などを書いたのか,その幻想的な世界がよりリアルに浮かんできます。

目次

☆ 賢治の実験講座がはじまるまで
(1) 宮沢賢治は実験が好きだったに違いない
(2) さっぱりわからない「真空溶媒」だけれど...
(3) 正直にわからないといえばいい

第1部 詩集『春と修羅』と「真空溶媒」
(1) 融銅はまだ眩めかず
(2) 孔雀石から融銅の眩めき、そして中から・・・
(3) 「真空溶媒」の場面展開
(4) 「真空溶媒」という言葉の意味
(5) アンネリダ・タンツェーリンも「真空溶媒」です
(6) 『春と修羅』序文と二つの「真空溶媒」
(7) 心象童話「インドラの網」と賢治の描く宗教世界
(8) 真空溶媒 (Eine Phantasie im Morgen)
(9)蠕虫舞手 アンネリダ・タンツェーリン
(10) 「真空溶媒」の科学と実験解説

第2部 賢治の作品に描かれた科学を楽しもう
(1)「双子の星」のアートと科学
(2)水晶とガラス
(3)ガラスと水晶の見分け方
(4) 金属と宝石の色
(5) 過冷却:目の前でみるみる結晶ができる?
(6) 劈開:鉱物は規則正しく割れていく
(7) 虹とスペクトル
(8) 金属の種類で炎の色が変わる
(9) 燐光と蛍光
(10) 賢治の描く植物と光 烏瓜
(11) 賢治が大好きだった金属 その1 銅
(12) 賢治が大好きだった金属 その2 白金
(13) 賢治が大好きだった金属 その3 銀と水銀
(14) 賢治が大好きだった金属 その4 金と王水
(15) 実験に対する想いと「毒もみのすきな署長さん」
(16) 実験で、本当の考えとうその考えを分ける

おわりに
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