マンガワンコミックス レ・セルバン（２）

著者名：濱田浩輔【著】

小学館（2023/04発売）

• ISBN：9784098613939

内容説明

空と大地を覆い尽くす絶望の暗黒、襲来。

楽園の民（アバタールびと）の砦への通行証を手に入れるため欲望の町（イピシミア）を訪れたセルバンたち。

セルバン王の名を語り悪評を広める人狼ゴーフェルと対峙することになるが
その最中、闇が、空を大地を覆い尽くす……

突如現れた強大な暗黒に、セルバンは抗えるのか…？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[彼方]

楽園の民の砦への通行証を手に入れるため、欲望の町へ訪れたセルバンたち。偽物の王を語る人狼との対峙…その最中、世界が闇に包まれる…第2巻。民の命が本当に軽い…夜の度にモンスターパニックになりそうで無情すぎる…。ヘルダイル人は色んな背景的に神の末裔だったりするんだろうか、セルバンの膂力とやはり長き時間にわたって邪竜を封印してきたハンナの力。その娘であり魔神の力を使えるアルシノエに旅で出会ったミネルファさんと…世界にまだ味方が少なく、何もかもがハードモードにもほどがあるけれど少しずつ…戦力が見えてきた気がする。

2023/05/11

[もだんたいむす]

濡場が少なくてよかった。嫁さんの存在が不穏？

2023/10/21

[YS-56]

全てを取り戻すと誓った途は何で舗装されるか。

2023/05/03

[ねんこさん]

邪竜から湧いてでた魔物の群れがまんまベルセルクの使途で、まず間違いなく意識しているのはわかった。襲撃編辺りの絵もかなりベルセルクぽい。 三浦先生亡き今ダークファンタジーの後継者になって欲しい感想はある。 偽セルバン王やってた犬君はなかなか良いキャラなのでまた見せ場があるといいな。

2025/07/18

[たー]

前巻がいいところで終わっていたので、その続きからスタートです。 セルバンを名乗る人狼ゴーフェルと戦うことになった訳ですが、そんな中謎の魔物の群れが。この辺りビジュアル含めベルセルク感が…。面白いからいいですけど。で、色々あって今度はロニ族登場。更に最後に謎の男が登場して、話のグレードがドンドン上がってます。これは久々にいいですね。組み立てもしっかりしているので、どう広がってどこに落ち着くのか。先が楽しみになって来ました。

2024/05/27