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内容説明
「このチョウチョをぶっつぶす」「バチがあたるぞ!」「なんのバチ?」「神さまの,だよ」「神さまなんて,いないもんね!」――ペンギンたちは,ある日,ノアの箱舟に乗ることに.ところが,世話役のハトときたら,働きすぎでごきげんななめだ.……で,神さまってどこにいるの? 世界27か国語で読まれているゆかいで深い物語.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
目次
箱舟に8時集合!
訳者あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
85
児童書。中学年向き▽いつも喧嘩ばかりしている3羽のペンギンがいた。チビペンギンがチョウを踏みつけて、他の2匹のペンギンがそれを怒ったのでチビペンギンはすねてしまった。2羽でいるところにハトが飛んできて「箱舟に乗れ」という。箱舟にのれるのは2羽までと決まっているため、チビペンギンをトランクに隠して3羽は箱舟に乗った。見回りにきたハトの前で必死に隠そうとするペンギンたち▽神様は見えないけどいる、と信じるペンギンとハト。ハトは大切なことを忘れている。聖書モチーフの愉快な童話。2022年刊2023/01/20
けんとまん1007
63
ノアの箱舟。大筋は知っているが、改めて考えさせられる。選ばれし動物、番いの意味、洪水の意味、そしてその後の物語を踏まえ、本作が伝えたいことは何だろうと。信じることという言葉が浮かんでくる。信じるもの・信じること・信じる人・・・と、広がっていく。自分自身が試されているようでもある。2023/03/08
ネギっ子gen
59
【証しなど求めずに、神を信じなくてはならない/神を愛するかどうかは、一人ひとりが自分で決めるべきことだろう。自発的な愛だけが、真の愛だから】 神様は、この世を一度全部水に流して、また最初からやり直そうと、お考えになられました。そこで、その知らせを、神様の御使い・鳩から聞いたペンギンたちは、ノアの箱舟を目指すことに――。集合時間は8時。遅れたら大変だ。滋味深いドイツ児童文学。イラストが絶妙な味。【箱舟乗船チケット】<乗車券ではありません。チケットの転売は禁じます。洪水のあと、チェットは無効になります>と。⇒2023/01/23
あたびー
53
南極で暮らすペンギンの元へ、洪水があるから箱舟に乗るようにと鳩が伝えに来る。しかしチケットは2枚だけ。ペンギンは3羽。2羽は3羽目を鞄に詰め込んで箱舟に乗船することにするが…「神様って本当にいるの?」「信仰って?」などかなり深遠な教義問答になりそうな会話がペンギンと鳩の間に交わされる。子供が全部わかるとは思えないが、まずは考えることが大事なんだね!2023/03/14
空猫
35
ノアの箱舟の話は多々あるが、本書が最高傑作と言って良いのでは。子供から大人まで楽しめる上に、示唆に富んだ言葉がちりばめられて。大体「箱舟に8時に集合な」て…ヽ( ;゚;ж;゚;)ノブッ。手軽に読めるので多くの人に読まれてほしい。神さまが居るなら見せてみろってか。*箱舟?⇔方舟?2023/06/01
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