一級建築士矩子の設計思考 2

著者名：鬼ノ仁【著】

日本文芸社（2023/04発売）

• ISBN：9784537146332

内容説明

【単行本、発売即・重版５刷の大ヒット！！上京女子×東京亀戸設計ライフ！！】
東京亀戸に“立ち呑み”併設の個人事務所を設立した、建築とお酒が大好きな駆け出し一級建築士・古川矩子（27歳）。
独立を果たした彼女にも、見習いの時期があった。合格率僅か10％の超難関国家試験――“一級建築士受験”編、収録!!
資格学校で出会ったのは、生涯の仲間達…!! 叶えたい夢が建築にある! 心【じょっぱり】に、火をつけろ！
知られざる『一級建築士』の実務が描かれる、唯一無二のプロフェッショナル物語!! 『一級建築士』『1級建築施工管理技士』資格を実際に有する著者、魂の第2集!!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kei-zu]

シリーズ２作目のメインは、主人公が仲間たちと一級建築士の試験に挑む連作。素人にわかりやすいとまでは言えませんが、プロの仕事ぶりって読みごたえがありますね。 後書きに掲載あるように、当初は連載に戦力外通告があったものが、単行本化の即重版で連載が継続になったとのこと。「響く」読者は、多いのです。

2023/04/23

[JACK]

☆ 一級建築士でお酒と建築をこよなく愛する矩子さん。彼女が一級建築士試験に合格するまでを振り返る2巻。一級建築士試験は合格率10%程の狭き門。建築事務所で働きながら学校に通い、1年かけて準備する姿が描かれます。仲間との交流は読んでいて全力で応援してしまいます。建築を知らない読者にも建築の素晴らしさ、奥深さを伝えようと分かりやすく描かれていて魅力的。一級建築士で一級建築施工管理技士で漫画家という作者ならではのお仕事マンガです。あちこちで話題になっていて、増刷も掛かっている様で、うれしい限り。オススメです。

2025/07/10

[kenitirokikuti]

『一級建築士矩子と考える危ないデザイン』（発行：日経BP）を借り、同時発売の第３巻を買った。…待てよ、第２巻が積読だったわ…▲本巻の中心は「矩子一級建築士受験編」。簿記・会計の資格試験ったら大原学園だが、建築士は日建学院だそうな。私は公的な資格は持ってないので勉強になった▲週刊漫画ゴラクの色に合わない作品だが、週刊漫画TIMESに『解体屋ゲン』があるから、ゴラクもやってみたのかもしれない。でも、題材は違うがマンガとして似てるのはCuvie『絢爛たるグランドセーヌ』かな。こっちはもう２５巻に。

2024/05/17

[雪見だいふく]

こういう専門職の業界漫画ってやっぱり難しいのかな（掲載誌との相性もあるのかもしれないけど）次巻は発売されそうなので、楽しみに待っております。　　前巻にも登場した方々が。尾宇地さん絡みは厄介ごとの匂いが(笑)　かなこさんの一級建築士受験のときのエピソードが。このとき仲良くなった二人は今後登場の機会あるかな?　

2023/06/10

[nakmas]

3人の女性の一級建築士を目指すところも、 居候の話も、よい物語。

2025/05/19