内容説明
佐藤優が敬愛するチェコの神学者フロマートカ。民主化運動「プラハの春」に参加しソ連の軍事介入に抵抗、激動のチェコ史を生きた神学者を支えたキリスト教信仰の核に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れいまん
4
600ページに及ぶ、神学書で、日本では知られていない、フロマートカというチェコの神学者で、日本では、佐藤優氏が第一の研究者で監訳している。かなり難解で、自分の部屋が一番静かなときに少しずつ読み進めた。最初の「カトリシズムとキリスト教の戦い」で、最終的結論として、カトリックの持つ普遍主義、神秘主義が人の内面にもたらす影響は過小評価出来ないとある。中世の宗教改革により、30年戦争までした、カトリックとプロテスタントであるが、プロテスタント神学者として、なんとか折り合いをつけたい強い心を感じました。 2023/04/13
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