内容説明
世界で読まれて500年!
偉人たちの仕事と人生の
手引きとなりつづけた名著!
★頭にすらすら入るよう、
「わかりやすさ」にこだわって
全訳しました。
世界中のリーダーに
「自分を磨く書」と愛読される
『君主論』。
「個人」の力量が求められる今、
周囲に惑わされず
強者として生きる知恵
が『君主論』には詰まっています。
人間関係、リーダーシップ……
君主たちの振る舞いが
国、君主自身に
どんな結果をもたらしたのか。
ナポレオンは本書を教本に
ヨーロッパ統一直前まで進み、
ルソーは「人民に偉大な教訓を与えた」
と評します。
自分を磨く本として、人を動かす書として
永遠普遍の書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつお
15
分かりやすい君主論解説書。 如何なる非情な手段も、国家の利益の為なら許されるとする「君主論」。それを分かりやすく解説した本書の主な内容は、①慕われるより厳格に、②集団の後押し。①リーダーは恐れられてこそ、集団は従う。慕われるリーダーは対等もしくは格下と見られ、最終的には統治できなくなる。②革命直後には、新規の支持派と旧来からの反対派に分裂する。人間は変化を恐れる生き物。変化はさらなる不満や変化をもたらす。時に非情に振る舞い、反対勢力を排除すべきである。 厳格と温厚の中間にちょうど良いバランスを見極めたい。2023/08/15
Bashlier
15
3/5 何度も挑戦しては読み切れなかった君主論。岩波の翻訳が苦手で、下地として分かりやすい訳で読みたく購入しました。解説や図が多く、大変するりと読める、タイトル通りの作品で大変有難かったです。しかし人間わがままなもので、大意が理解できると翻って原書の荘厳さを味わいたくなります。蛇足:長い読メ生活で、一番最初に"読んだ登録"できたのは初めて。ちょっとうれしいのです。2023/03/14
こけこ
1
わかりやすくて読み易い。入門書的なものだからなのかな。次は深く書いてある本にチャレンジしたい。2023/09/22
Ami Salon
0
マキャベリの『君主論』の新訳。君主(リーダー)としてのあるべき姿を論じた本です。 難易度:★★★☆☆ 明るさ:★★☆☆☆ 厳格度:★★★★★2024/02/21
るる
0
鎌倉殿って良い君主だったんだ(★★★★☆)2023/06/09