角川文庫<br> シュレディンガーの容疑者 学者警部・葵野数則

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角川文庫
シュレディンガーの容疑者 学者警部・葵野数則

  • 著者名:中西鼎【著者】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • KADOKAWA(2023/03発売)
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  • ISBN:9784041134061

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内容説明

高度科学犯罪対策班・通称「科対班」の一員となった大村珠緒は、元数学者の刑事・葵野数則の変人ぶりに振り回される日々を送っていた。ある日、埼玉県の人口密集地で毒ガステロが発生。連続テロを予告する犯行声明は、科対班が追う「土星23事件」の首謀者・〈土星人〉からのものだった。予想されるテロのターゲットは首都圏全域。雲を掴むような捜査に、珠緒と葵野のバディが臨む! 凶悪犯罪に科学と感性で挑む警察ミステリ、第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

32
埼玉県の人口密集地で毒ガステロが発生。高度科学犯罪対策班・通称「科対班」の大村珠緒が、元数学者の刑事・葵野数則と事件解決に挑む第二弾。なぜ別の場所に倒れていたのかを解決する二つの死因、マリ狩り事件を合間に解決しながら、科対班が追う「土星23事件」の首謀者〈土星人〉からの連続テロを予告する犯行声明。予想されるテロのターゲットは首都圏全域という雲を掴むような捜査でしたけど、葵野の知識を活かした絞り込みから、実行犯たちを追い詰めてゆく展開は良かったですけど、事件の解決という意味では少しもやもやが残りましたかね。2023/04/17

ぷに丸

7
些細に見えた事件が思わぬ所と繋がっていく展開が面白かったと思います。珠緒と葵野のお互いの気持ちが少しずつでも気になる方向へ向かってくれるのを楽しみにしています。

マカ

7
シリーズ第2弾。葵野と珠緒がなかなかいいバディになってきた。前作から続く『土星23事件』は葵野のお陰でなんとか解決。ちょっとモヤっとする部分もあったけど。そして途中出てきたマリ狩り事件は、確証もなくそこまでできる子供たちの感覚がヤバイなと思った。2023/06/25

冬野

6
シリーズ第二弾。第一章以外は連続した事件を扱っているので長編に近い構成。大規模な毒ガステロに科対班が挑む。警察側の猶予が徐々になくなっていく展開は緊迫感があったのだけど、毒ガスが撒かれた現場の描写や容疑者の言動がこう、あまりに中二臭いというか…気になって興が削がれた感があった。テロの計画のミスリードはとても良かった。葵野と珠緒、なかなかいいバディになってきたんじゃないでしょうか。この二人のロマンスが発生するなら親戚の年寄りポジで目を細めながら応援しちゃいますね。大元の事件は解決するのかしら…。星:4/52023/04/23

たまりんどすい

2
葵野と実質主人公の珠緒のバディがいい味を出している。今作は2冊目だ。1冊目を未だ読んでいないので今度是非とも読みたい。高度科学犯罪対策班の警察内部の軋轢と土星23事件の犯人との対決が描かれる。2023/08/03

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