大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる・実戦編

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader

大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる・実戦編

  • 著者名:大橋弘【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • KADOKAWA(2023/03発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046060747

ファイル: /

内容説明

ロングセラー企画『大学4年間シリーズ』。中でも一番人気の「経済学」本。本書は、その経済学の「実戦編」となる。
「実戦」の場として経済政策を取り上げ、政策を通じて現代の社会経済の理解を深めることを目的とした本書。新型コロナウィルス感染拡大では、世界のどの国でも経済政策が社会経済を支えた点で、経済政策は私たちにも大変身近になった。経済政策はダイナミックに生きた素材なのだ。デフレ、円安、格差、雇用…等、日本を中心に、現代社会が抱える課題とそれに対する経済政策を見ることで、経済学がビジネスの現場でどう生かされているのかを理解する。学生、就活生はもちろん、ビジネスマンも必読の一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kooya

2
経済学の「実戦」の場として経済政策を取り上げ、政策を通じて現代の社会経済への理解を深めることを目的とした本。社会保障や雇用をはじめ広範なテーマを扱っており、経済学の視点で様々な政策を概観できることが1つの良さだと思った。また、個人的には公的年金の節で「二重の負担の発生や生産性の低下の影響を受けることを考慮すると、今の賦課方式を継続させる方が日本にとって現実的だ」と述べていることが、積立方式への安易な礼賛を戒めているように見受けられ、実直だと感じた。(コメント欄へ続く)2024/01/07

kousuke

2
タイトル通り実践的で面白かった。無駄な話などなくきれいにまとまっていてすごい。2024/01/04

Asami

1
大学時代、苦痛でしかなかった経済学。この本は優しく、無駄なくわかりやすく、実際の経済政策をマクロ、ミクロの視点から解説されており実学的な知恵が身につく本だった。特に印象に残ったことは、さまざまな場面で情報の非対称性があることで不正やモラルハザードが起きること。まさにビッグモーター事件はその象徴で、買い手と売り手に情報の非対称性があったために起きたことであろう。ビジネスの在り方で解消することも大切だが、政策をバランスよく考えて執行することも重要。また、炭素税の導入は良いことだと思うが、フリーライダーに注意。2024/01/27

kaz

1
経済学の基礎だけでなく、近年の時事問題のエッセンスまでわかりやすく解説。図書館の内容紹介は『経済学「実戦」の場として経済政策を取り上げ、政策を通じて現代の社会経済を解説。デフレ、円安、格差、雇用等、日本を中心に、現代社会が抱える課題とそれに対する経済政策を取り上げる』。 2023/09/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20580053
  • ご注意事項