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内容説明
「遭難した時の救助・捜索費用は払わないといけないの?」
「テント場・キャンプ場以外でテントを張るのって違法なの?」
知っているようで意外と知らないアウトドアに関する法律を分かりやすく解説する1冊。
近年のアウトドアブームにより、登山・キャンプ・釣り・SUPなどをはじめる人が増えていますが、マナー・ルールなどをしっかりと把握しないまま、知らないうちに違法行為を行っていたというケースも少なくありません。
また、アウトドアアクティビティを行う人同士でトラブルになり、裁判沙汰となってしまうケースも見受けられます。
こうした背景には、例えば「登山をすること」に関係する法律だけでも「自然公園法 (環境省)」「文化財保護法(文化庁)」「森林法(林野庁)」「軽犯罪法(法務省)」に加え、登山者同士の事故の場合は「民法・刑法(法務省)など担当する省庁の異なる法律が関係してきます。
これに加えて、各都道府県や市町村の条例も加わり、非常に複雑な体系をしていることが原因と考えられます。
本書は、そんな複雑に絡み合った法律を、「山」「川・湖沼」「海」「都市近郊・公園」といった場所ごとに章分けして解説した上で、各章の中で比較的メジャーなアクティビティについては、それぞれの注意点やQ&Aなどを設置し、わかりやすく解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
61
斜め読みでも一読しておくと参考になりそうです。ちょっとしたグレーな行動はよくしているようだ。条例違反に、罰則はあまりないかもしれない。とたかを括っていると、痛い目に遭って、立ち直れないほどの罰を受けることも。知っていなくても、まず、ぐぐれ。と言いたい。そう、知識として覚えていられるわけはないのだから。2024/02/09
なーり
3
アウトドア・アクティビティはグレーゾーンなことが多いけれど、我が物顔に振る舞い続けるとグレーがクロになってしまいかねない。特にアウトドア系のイベントを催行する側の人は知っておいた方が良いと思う。2023/11/01
K
1
最近全然山に行けてないけど、気持ちを高めるために読んでみた。当たり前に守って入ることが多いものの、法規制の対象や各地域の区分など線引きは知らないことばかりだったので、今後も気になる度に開いてみるのが良いのかな、と思いました。山行きたあい2023/06/28
里山輪太郎
1
内容の一語一句は覚えてられないが、これを読めばアウトドアに関する法令が一元的に知れて、知らずに違法行為をすることは防げるね。2023/05/17
poxxqwr
0
集団でアウトドアに行って、誰かが死んでも基本的にリーダーは法的責任を問われないことは驚いたかな。でも、アウトドア初心者が亡くなってしまった場合は、アウトらしい。あと、法律とは関係ないかもしれないけれど「所有者が禁止している場合はダメ」っていうのも多くて、細かいルールも守りたい場合は、別の場所でアウトドアをするたびに確認しなければならないと感じた。2023/06/19