東京拘置所 死刑囚物語

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東京拘置所 死刑囚物語

  • 著者名:澤地和夫【著】/加賀乙彦【序文】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 彩流社(2023/03発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
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  • ISBN:9784779111488

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内容説明

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「死刑囚が「死刑」について語る…希有な書!/「『死刑囚物語』には、現代における拘置所の内部の限界状況における生活が、著者の軽やかな筆致で、ときとしてユーモラスに、ときとして悲惨に描き出されている。」(加賀 乙彦・序文より)

目 次
★第1章 ただいま「再審請求中」
第2章 わが死生観と獄中座禅20年
第3章 東京拘置所の死刑囚の仲間たち(1)
第4章 東京拘置所の死刑囚の仲間たち(2)
死刑確定者一覧表

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たぬきごんべい

14
知らない世界である獄中死刑囚の生態を知り得たことは貴重だが、 著者は自分の犯罪での反省は全く無く、他人事のように他の囚人を描いている。 オウム死刑囚の真面目さ普通っぽさは一時期の熱病にかかってしまったからか。 ★2.52019/12/20

rinpei

1
続けて同著者のものを読む羽目に。傾聴に値するものも多いのだが、不快感しか残らなかった。1. 反省や後悔は自分や身内に対するものだけで、被害者及びその家族などには皆無。2.朝倉幸次郎氏や佐川和男氏に対し、ゴマすり、小心者でいい子ぶるなどと揶揄していること。3.死刑廃止論者の論拠となっているのが冤罪の存在である。そして冤罪を主因が警察、検察の違法な取り調べであるが、自身が警察官であったにも関わらず、あまり触れていないしまるで他人事。以上の事は、万死に値する。勿論、言葉通りにとって欲しい訳ではないが・・。2015/01/15

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