内容説明
20XX年平壌でクーデターが勃発、北朝鮮軍部はムスダンリからミサイル発射を企んでいた。米国は自国保護のためピンポイント爆撃へと動き出す。だがその標的近くで日本人拉致被害者6名が生存していることが発覚。日本政府は邦人奪還のため自衛隊特殊部隊の投入を決断するが……。海上自衛隊特別警備隊の創設者が、政府の動きや作戦行動を完全シミュレーション。驚愕のドキュメントノベル。(対談・かわぐちかいじ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
53
全てではないが海上自衛隊特警隊の小隊長・藤井3佐に仮託した著者の思いは理解できる。魚釣島での事案をプロローグに、特殊部隊の運用が説明される。政府の思惑、自衛隊高級幹部や幕僚長の能力、現場で身体を張る自衛官の思いが複雑に絡み合う構成だ。しかし、伏線が張られ(問題提起され)ても、それを回収しないモヤモヤ感が残った。巻末のかわぐちかいじ氏と著者の対談も、なんだかかわぐち作品の宣伝のように感じてしまった。2025/04/06
財布にジャック
27
普段の私なら手に取るようなことはなかっただろうと思いますが、友人が貸してくれたので読んでみました。自衛隊の活躍シーンがリアルでした。巻末のかわぐちかいじさんとの対談も良かったです。2023/11/29
スプリント
10
著者が海自出身ということもあってリアリティを感じさせる作品。専門用語も多いが楽しめた。2026/03/31
てぃと
10
さすがは元自衛官。リアルな描写に息をのみながら、ストーリーにも思い切りのめり込んでしまいました。実際の現場の自衛官の想いってこうなのだろうな~と強く感じる場面が多々あって読み応えも十分、とても面白かった。巻末に作者とかわぐちかいじ氏との対談も掲載されていて、これも楽しめました。2023/07/15
Katsuto Yoshinaga
10
“海自の特殊部隊は、暗闇での戦闘において、恐怖心を徹底的に煽り、敵の精神を壊す”とか、“金正男暗殺時の実際のキルポイントは医務室。真の実行犯はそこにいた”という見立てなど実に興味深い。また、“日本に軍隊は無いと宣言しているため、自衛官はジュネーブ条約等で定められている捕虜の権利が認められない”といったことにも驚かされる。先日読んだ茂木誠氏と同様に、北朝鮮は日本と和平交渉したいとの論も面白い。冒険小説読みとして、読むための知識は身につく。しかしながら、冒険小説としては駄作。著者の自慢がハナにつく。2023/06/17
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