扶桑社BOOKSミステリー<br> 氷原のハデス(上)

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扶桑社BOOKSミステリー
氷原のハデス(上)

  • 著者名:ヨン・コーレ・ラーケ/遠藤宏昭
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 扶桑社(2023/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594093075

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内容説明

ノルウェーの新星が放つ
極寒のスリラー!

・高まる恐怖を植え付ける……タイトルどおりの極寒でひりつく物語
……〈フィナンシャル・タイムズ〉
・吹雪の中で繰り広げられる『ダイ・ハード』と『アガサ・クリスティ』の猛烈なブレンド
……〈ノルウェージャン・アート〉


北極基地に残された凍死体。
殺人犯はまだそばにいる──

特殊部隊出身の元狙撃手であるアナ・アウネは負傷を原因に軍を辞したのち、父の友人で科学者のダニエル・ザカリアッセンと北極遠征に参加している。ある夜、ふと窓の外を見たアナは、空に打ちあげられた照明弾を目撃する。方角から、中国の極地研究基地〈アイス・ドラゴン〉が発した救難信号だと判断したアナとザカリアッセンは、暴風雪のなか、ホバークラフトでその基地へと向かうが、人の気配はなく、キャビンに足を踏み入れた二人を迎えたのは、何者かに殺されたと思しき十数体の凍結死体だった……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

63
舞台は北極、とにかく寒い。ノルウェーの特殊部隊元狙撃手のアナは、高齢の科学者ダニエルの調査に同行中、救難照明弾を目撃する。探し当てたのは中国の基地、そこには10体以上の死体が転がっていた。アナはPTSDを患っていて、仕方ないとはいえ肝心な時に発作を起こす。だが作中に差し込まれる過去の部分が絶妙なタイミングで書かれている。それにしても中国は立派な基地で何をやっているのか?どうしても現実と重なり良い印象を持てない。殺人犯は誰?先が読めないまま下巻へ。2023/04/19

24
新刊棚から、ジャケ読みした作品。ちと苦戦(^^;北極のクローズドな状況で、殺戮者は誰?B級の映画っぽいかも。ジャケのハスキーは登場しないの?2023/05/21

飛鳥栄司@がんサバイバー

18
A)いったいどうなってるっていうの?→終わったわ  B)いい加減出てきなさいよ→やっとおでましね  C)この中の誰の仕業なのかしら→あなただったのね  のいずれかなんだろうけど、捻りなくAを予想して、下巻へ。2023/04/03

きよかつ

6
早く下巻が読みたい・・感想は下巻にて。2023/04/22

nizi

2
内容は普通だが、描写が寒そうなのはよい。2023/03/17

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