扶桑社BOOKSミステリー<br> 氷原のハデス(下)

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扶桑社BOOKSミステリー
氷原のハデス(下)

  • 著者名:ヨン・コーレ・ラーケ/遠藤宏昭
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 扶桑社(2023/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594093082

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内容説明

大型映像化企画進行中
北極を巡る謀略と死闘!

・閉所恐怖症のようなスリラー!
……アフテン・ポステン紙
・驚くべき真相に向かって、ラーケはただひたすらサスペンスを持続させる
……スタヴァンゲル・アフテンブラード紙

トラウマを抱えた狙撃手が
最後に射抜くものとは──

〈アイス・ドラゴン〉の研究者を惨殺した犯人はまだ近くにいる──そう確信したアナは、犯人を見つけ出す決意を固め、捜索を開始すると、ある棟でジャッキーと名乗る生存者にでくわした。就寝中に襲われたと話すジャッキーに疑いの目を向けた矢先、もうひとりの隊員・マルコが基地に帰ってくる。どちらかが犯人に違いないとふたりを訊問するアナだったが、証言から〈アイス・ドラゴン〉の隠された目的が明らかになると、北極を巡る中国、アメリカ、ロシアを巻き込んだ国際謀略の影がちらつきだし、事態は思わぬ方向へと転がりはじめる……ノルウェーの気鋭が贈る極寒のミステリー・スリラー登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

60
殺人犯はまだ近くにいる!生存者が見つかり誰が犯人か?<アイス・ドラゴン>の目的が明らかになるにつれ、ストーリーは膨らんでいく。中国の基地という設定からして絶対に何かあると思ったが、まさかの展開だった。作者は、ノルウェーを代表する映画脚本家でこれが小説デビュー作品。壮大な内容になったが、とても読みやすい作品だった。最初はあまり魅力的と感じなかった主人公のアナ、読み終わるとこれからどうするのか気になってきた。2作目も書かれているとの事、読んでみたいけれど翻訳されるかなぁ。2023/04/22

23
おぉぉ、ハスキーのスンジのお陰もあり、下巻は、さくさくと読了。ホッキョクグマのイメージが、変わりました、グリズリーより脅威なのかも。お話しは、ちと好みでなく残念なり。2023/05/21

tom

22
図書館は、上巻を飛び越えて、下巻を配本してくれた。上巻の配本は1か月先。上下巻を同時に読むことができるのは、予約数からみて3か月先になる。しょうがないなと下巻を読んでしまうことにした。この種類の本は、前半はもっともらしい条件設定、後半は主人公の苦闘が盛り上げるパターン。それなら、下巻だけ読んでもそれなりに面白いかも?。ということで読んでみたのだけど、たいした盛り上がりの気分もなく読了。この種類の読み物でも、最初から読んだ方が面白いのだろうなという結論(笑)。2023/04/22

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