内容説明
『BLUE GIANT』もうひとつの物語。
沢辺雪祈は、言葉を覚えるより先に音を覚えた――。
幼い頃、音が「色」に見えた少年は、やがてジャズの魅力に取り憑かれ、運命の仲間たちと出逢う。目指すは日本一のジャズクラブ「ソーブルー」での10代トリオ単独公演!
ただ真っ直ぐに、ただただ真摯にピアノと向き合い続ける青年は、夢の舞台で磨き上げたソロを響かせ、喝采を博すことができるのか!?
大人気コミックのストーリーディレクターが魂を込めて書き下ろすフルボリューム音楽小説!!
漫画でも映画でも描かれなかった『BLUE GIANT』もうひとつの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ウッディ
113
ジャズに魅せられ、世界一のジャズプレイヤーになるという野望を抱き上京したサックス奏者・宮本大を主人公にした漫画「BLUE GIANT」を、ピアニスト・沢辺雪祈の視点から描いた物語。音楽に色がついているように感じた幼少期、ジャズと出会い、テクニックを磨き、それでもインプロを演奏できない自分に悩む、そんな雪祈の繊細さと情熱が、映画のストーリーに忠実に、けれど深く描かれていました。大と玉田との友情、不運な事故と伝説となったラストライブ、結末は知っているのに、後半は涙が止まらなかった。とっても面白かった。2023/11/06
MI
88
漫画「BLUE GANT」のもう一つの物語。沢辺雪祈は言葉を覚えるより先に音を色で覚えた。母がピアノ教室の先生であり、幼い頃からピアノが身近にあった。ジャズの魅力に取り憑かれ、運命的にテナーサックスの大とドラムの玉田と出会う。目指すは日本一のジャズクラブ「ソーブルー」で演奏すること。10代の真っ直ぐジャズへの情熱と挫折を繰り返して頂点を目指す。サイコーに面白かった。自分の枠を越える、アドリブで自分の色とは!?もがき苦しみながらピアノの色を追いかける。音の疾走感、音の色、感触、五感をフルに音を感じた。2024/07/10
hiro
57
この1か月の間に、『EXPLORER 9』、映画、『MOMENTUM 1』と“BLUE GIANT”を満喫してきた。その中でもボストンでの雪祈と大の再会と映画を観たことで、雪祈の「ソーブルー」の後を知りたくなり、『ピアノマン』という題名にも引かれてこの本を読んだ。しかし、あの後から再会までの話ではなく、雪祈目線での「ソーブルー」までの話であった。さらに期待していた恩田さんの小説『蜜蜂と遠雷』のように文章から音が聴こえてくるような音楽表現にも出会えなかったのは残念だった。東京から松本への帰りの新幹線って??2024/04/08
はつばあば
54
ピアニストじゃなくピアノマン??と思いつつずっと積んでいたこの本をやっと読了。いやいやもっと早く読んでいてもよかった作品と後悔してるんです。私が中学の頃ビートルズが来日。ジャズとは縁のない生活を送ってきたのでどんなのかわかりませんが、凄く大君や玉田君、雪祈君の音が聞こえてきそうでした。何事にも努力は必要ですが・・念願のライブ前に怪我だなんて・・。今日の夕刊に目をやれば気軽にライブと見出しが。この本の元本の紹介も含まれていてコミックの「BLUE GIANT」からアニメになっているそうです ね。観たいなぁ2024/05/08
りんご
50
これはユキノリのお話。我らが宮本大と玉田、そしてユキノリのジャズトリオ、JASS。JASSが解散することを私たちは知っている。知った上でこのお話を読むのは辛いこと。でも 読む。漫画とはまた少し違うフィナーレ。大と玉田が不在のユキノリと一緒に舞台で全てを出し切る、それを袖から見るのは卑怯な演出!そんなの、泣かないわけないじゃない。章末インタビュー。これはユキノリの物語だから、大もインタビューに答えるんだ。うれしいね。2024/06/15
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