内容説明
卒業パーティーでシャーロットの白い魔力無効化に成功してから数週間。
かつてお世話になったレーヌ家との再会も果たしヴィークたちとの関係も深まる中、クレアのもとにルピティ王国の第二王子・ジルベールから招待状が届く。
次に起こる災害・魔力竜巻に備え、クレアはルピティ王国に協力を求めるため訪問するが・・・・・・。
何と到着した王城で、逃亡したシャーロットが優雅に暮らしているのだった――!
ジルベールの目的や如何に!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
尚侍
5
とっても面白かった。正直前回である程度話はまとまっていましたが、今回はその後日談といったところで、前回積み残しになっていたエピソードが概ね解決するという文字通りの大団円となりました。個人的にはシャーロットに更生の芽が出てきたことが一番印象的で、このあたりも作者から愛されてるキャラだなあということがうかがえましたね。ただ、これ以上ないくらいの大団円であったにもかかわらず、物語は続くということでそれは正直どうなんだろうという印象です。物語そのものは面白いのですが、ここまできれいに落ちた先の話というのは……。2023/06/01
rin
0
kobo2023/04/09