おはなしサイエンス 宇宙の未来 パパが宇宙へ行くなんて!

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おはなしサイエンス 宇宙の未来 パパが宇宙へ行くなんて!

  • ISBN:9784065306451

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内容説明

「宇宙旅行を考えたときに、一度は読んでおきたい一冊です!」――稲波紀明(現在、宇宙旅行するために訓練中の元サラリーマン)

こずえは、人類が自由に宇宙に行ける時代がそこまで来ていることを知り、宇宙旅行に行くパパと、旅行会社で宇宙旅行を取り入れようとしている会社員のママといっしょに、「宇宙にみんなの願いごとを書いた短冊を届ける」”七夕計画”を立てることに。
夢見がちなパパと、なんだかパパにいつもそっけないママ。こずえはそんなママに不満。
「ママってパパに冷たいよね」とパパにこぼしたら、「近くにいすぎて、逆にわからないところがあるのかも。宇宙と同じで、わかりそうで、わからない。それが家族のおもしろさ」と言われる。
その日からママを観察することにしたこずえは、びっくりするような事実を知る……。


●シリーズ「おはなしサイエンス」の刊行趣旨
科学的な知識をもとに、論理的に考え、適切な答えを導く──。
それは、新しい時代を生きるために必要な力です。
その力を身につけるには、理科に親しみ、興味を持つことがいちばん。
理科の学習は、これまで以上に重要になってきています。
「おはなしサイエンス」は、理科=科学の、おどろきや感動を、物語をとおして伝え、
「科学する心」を育むシリーズです!

●現代を代表する一流の児童文学作家の書き下ろし。
●物語を味わいながら、科学への関心を深めます。
●物語の背景を、豊富なグラフや図表で説明。
●上質なイラストもたっぷり。楽しみながら科学を理解できます。
●巻末の「おはなしサイエンスひとくちメモ」で、各巻のテーマと小~中学校で学ぶ理科の内容との関連を解説します。

●シリーズ「おはなしサイエンス」のラインナップ
『遺伝子工学 光るマウスが未来をかえる』 森川成美・作 石井聖岳・絵
『美容の科学 神永くんは知っている』 神戸遥真・作 藤本たみこ・絵
『未来のたべもの 未来の給食、なに食べる?』楠木誠一郎・作 下平けーすけ・絵
『AI(人工知能)ロボットは泣くのか?』佐藤まどか・作 酒井以・絵
『未来の医学』片川優子・作 大管雅晴・絵
『バイオミメティクス(生物模倣技術)マンボウ、空を飛ぶ』吉野万理子・作 黒須高嶺・絵
『鉱物・宝石の科学 七つの石の物語』小手鞠るい・作 サトウユカ・絵
『宇宙の未来 パパが宇宙へ行くなんて!』松素めぐり・作 木村いこ・絵
『恐竜 恐竜の町で見つけたこと』松原秀行・作 梶山直美・絵
『危険生物 ひょうたん池の怪魚?』赤羽じゅんこ・作 ウラケン・ボルボックス・絵

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

15
松素さんSNSで、「かねやま本館」シリーズ以外の初めての単行本が出ると知り、楽しみにしていた。隣市分館新着棚で出会えた。作家で主夫のパパと、旅行会社の社長のママ、中一の”こずえ”の三人家族。宇宙が大好きなパパが、何と宇宙旅行の懸賞に当たった! パパが語る宇宙の魅力にワクワクする。そして、宇宙だけの話でなく、家族の話でもあるところが、松素さんらしくて、とても素敵! 「おはなしサイエンス」は、理科=科学の、おどろきや感動を、物語をとおして伝え、「科学する心」を育むシリーズだという。ぜひ子どもたちに読んでほしい2023/04/08

遠い日

6
「おはなしサイエンス」シリーズ。宇宙の未来を、あながちそう遠くないこれからの時代と絡めて描く。民間人が宇宙へ行くことはもはや夢の範疇ではない。作家で主夫を務めるこずえのパパが宇宙旅行の権利を得る懸賞に当選!自分持ちの超高額旅費に怯むも、旅行者の社長のママはあっさ了承。会社のビジネスに貢献することができるという判断でだ。家族間の微妙な空気に少々不満を抱いていたこずえが、この際に知って行く家族の過去、そしてママの本心。宇宙ビジネスの可能性を拓く旅行と未来への可能性のバランスにわくわく。絆はより強固になったね。2023/05/09

チタカアオイ

1
【図書館】2023/07/29

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