内容説明
究極の語学力をこの一冊で!
NHK語学講座の人気講師が、懇切丁寧に解説。
詳細な文法事項索引と各国語索引付き。
ことばの習得に必要不可欠なのは、文法知識、語彙力・表現力、聴き取り発話能力、実践練習の4つ。文法の知識を積み重ねてこそ、初めて実践的な読解・会話にも対応できる。ことばに関する疑問をなんでもすぐに調べられるこの文法書なら、ことばの仕組みがすべて手に入る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あんり
4
とてもわかりやすかった。ニュース記事によく出てくる仮定文・時制の一致のほか、日記を書くときに必須の接続法あたりが苦手だったけどわかりやすく整理されていて勉強になった。何度も読み返したい。2021/12/27
toiwata
3
読み返して思うには、あきらかに例文が初心者向けではないということ。逆に母語ではない言語で何が壁になるのか見えてくる。印欧語族に属する言語は語彙、活用/変化が最大の障害物。(母語でも永遠の初心者かもしれない読者の感想なので、適当に割り引いてください。)2017/07/04
toiwata
0
イタリア語はbeneくらいしか知らないが読む。ある言語が母語ではない人間にどうその言語を説明するのかが文法のはず。"ジェルンディオは、主節の動詞を説明する働きを持ちます。ジェルンディオの主語は、普通、主節の動詞と同じです。" p.285 人間の言語であるからにはこういうふうに解説してほしい。2016/03/11