内容説明
世界と日本を理解するためにいま知るべき8か国――「日本の新しい隣人」ベトナム、日本人が出稼!?にいくシンガポール、3つの宗教の聖地があるイスラエル、ヨーロッパとアジアの間にあるトルコ、EU経済のカギを握るドイツ、ロシア抜きには語れない歴史を持つフィンランド、ブレグジットを経験したイギリス、多様な価値観がうずまくアメリカ――各国の世界遺産、教会やモスク、おすすめグルメとともに、歴史と宗教を解説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
185
ベトナム、シンガポール、イスラエル、トルコ、ドイツ、フィンランド、イギリス、アメリカ。この8ヵ国を中心に本で旅します。世界の動きが見えてくる感じになってます。池上さん&増田さんが推奨する訪れるべきスポットが興味深い。各国の本屋さんが紹介されているのも面白いです。2024/02/09
Aya Murakami
76
リアル書店購入本。 そうか…、別のところで聞いた話ですが本を読む国というのは経済が栄えるのか。ベトナムの人は本をよく読むとのことですが、イランも負けてないそうです。経済制裁がなくなったら次はイランが発展するのだとか? 宗教もテーマということもあってユダヤ教、キリスト教、イスラム教における聖典とイエスキリストの扱いも軽く紹介。個人的にはイエスは人間スタンスのユダヤ教やイエスは預言者の一人スタンスのイスラム教がしっくり。人間くさいのがすきなので…。2023/08/01
金吾
31
すごく浅く書いているので読みやすいです。フィンランドが面白かったです。2023/05/02
mintia
15
旅慣れている二人だから変な旅行本よりためになった。2024/01/05
Hahtan
10
以前、そうだったのか!現代史を購入し、かなり最初の方で挫折。今回は知っている内容と知らない内容がバランスよくちりばめられ、1つ1つの国が30ページほどでさらりと紹介されているので読みやすかった。 年に何度も海外に行ける仕事っていいなぁと何回も思ってしまった。 この中で一番行ってみたいのはイスラエルかな。2023/05/13