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内容説明
フィードバックなくして成長なし! 従来の概念――上司が部下の悪いところを指摘し、改善を促す――から脱却し、フィードバックを企業の成長戦略と位置づけた画期的な書。「上司から部下、部下から上司、同僚や部門同士」「ネガティブなことだけでなくポジティブなことも」「耳の痛い言葉を受け止める力を培う」。GPTW主宰「働きがいのある会社」ランキングで6年連続1位を獲得する企業が実践する珠玉のノウハウを惜しみなく公開!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カマボコ
18
最近自分の1on1に行き詰まりを感じて手に取ってみた。うちの会社に元々1on1の文化は無い。FBは四半期ごとにあるが、個々人の業績に応じたデジタル的なもの。店の責任者になったのを機に、もっと部下の内面にアプローチしたくて始めてみた1on1。毎回行き当たりばったりの試行錯誤。だけどスタッフの心理的安全性は築けているとは思うし、多少の成長にもつながっているとも思う。でも飛び抜ける成長をしてもらうにはFBをきちんと学ばねばと感じた訳である。率直な感想、すごく良い。まだまだ学ぶことは多いと感じる一冊。2023/09/14
bookreviews
12
フィードバックとは、一方通行のダメ出しでなく、双方向のコミュニケーションだということ。「相手の成長を願う気持ち」があるかどうかがすべての大前提であり出発点。フィードバックスキルは、「伝えるスキル」だけではない。「受け止めるスキル(コーチャビリティ)」でもある。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/FeedbackCompleteBookForAll2023/08/09
ゆうすけ
10
物凄く良い本でした。光文社というのも意外性あり。当社でもコンカーを導入しているが、日本法人の社長がこんな方だとは知らず。言われてみれば当たり前のことを、言語化&図表化していることに本書の価値がある。図表はなんと50もあるのですが、個人的には図39の「二要因理論」と「欲求5段階説」が痺れた。なるほどこういう風に整理すると物凄くわかりやすいですね。「アメ・ソラ・カラ」のフレームワークも使いやすい。欲を言えばですが、テレワークに関する記述がもっとあっても良かった。当たり前ですが結局は経営者次第なんでしょうね。2024/04/19
ろぶくん
7
フィードバックする立場になり早2年。この本にある通り、ギャップフィードバックは 本当に難しい。この本はそれほど期待せずに読んだが、こういう会社にしたいという思いがあり、それがフィードバックにつながっていたりして、結構よかった。2023/11/04
hiro
6
「日本におけるフィードバックの概念を変える1冊にしたい」という想いから、自身が社長を務めたコンカージャパンにおける取り組みをまとめた本。フィードバックを組織に定着させるためのステップがとてもわかりやすく、大変参考になる。★★★★★2025/06/28