時代小説文庫<br> 大江戸少女カゲキ団(三)

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時代小説文庫
大江戸少女カゲキ団(三)

  • 著者名:中島要【著者】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 角川春樹事務所(2023/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758443746

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内容説明

「掛け茶屋まめや」で働く芹は、才、紅、仁の三人とともに、娘一座「少女カゲキ団」を結成し、正体を隠しながら芝居を続けていた。錦絵も世に出回り、少女カゲキ団の名は一気に江戸中に知れ渡るようになる。そんな折、南伝馬町にある薬種問屋橋本屋の箱入り娘、静が仲間に加わった。しかし静は男の身でありながら、女として生きなければならないという秘密を抱えていた。新しい芝居に臨む五人。しかし稽古が上手くいかず、不協和音が生じる弟子たちに、師匠の東花円から意外な提案が持ちかけられた──。話題沸騰のシリーズ第三弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

143
静がはいって、新星カゲキ団になるかと思いきや、皆、我が道を行けみたいで、一丸とならず、稽古に取り組めてないね。それどころか、各々が悩みを抱え始めて、芝居どころではない。この娘達の芝居を観たいのに観れないよ。師匠の花円が企てることがあるから、この芝居に乗り気で、今は花円が一番芝居をやる気がある感じ。そして、師匠としての優しい一面も見れる。静の秘密は、どこまで隠し通せるのか、才や紅の悩みなど、いろいろ気になるけれど、それ以上に大きなことが起こる予感。なんていう終わり方だ。芝居どころでなさそうだぞ。2022/10/09

24
う~ん、ちと楽しめず。やっかみが多かったからかなぁ?最後の浅間山は、次作にどう関係するのかな?2021/03/01

ドナルド@灯れ松明の火

20
新たなメンバ静が加わったが、どう展開させるのだろうか。中島さん話をややこしくして引っ張るなぁ。なんか歯がゆくてイライラする。2021/01/10

のびすけ

18
シリーズ3作目。カゲキ団は新しい芝居に向けて稽古に励む。終始カゲキ団メンバーそれぞれの事情と芝居に関係ない話ばかりで、物語に気持ちが入っていけない。芝居に向けてのワクワク感がないなー。中島要さんなので完結まで読むけど。2020/11/25

たんぽぽ

16
シリーズ3作目。 正体がバレる、縁談が持ち上がる、溺愛されて育った一人娘だったのに、出来が悪くて嫁になんか出せないと言われてしまう、各々が壁にぶつかり、悩みを抱え、謎の新メンバーが加わったと思ったら、誰よりも深い闇を抱えている。それで、次の芝居はどうなるの?ってとこでおしまい。 う〜ん、次巻が待たれるなぁ。2021/01/03

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