富士見ファンタジア文庫<br> 【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。7

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富士見ファンタジア文庫
【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。7

  • ISBN:9784040747323

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内容説明

2月14日。恋人たちの一大イベント・バレンタインデー、そしてこの日はなんと結花の誕生日!
そんな大切な時期を迎えて、俺たちに大きな「転機」が訪れる!

「佐方くん。私が作ったチョコ、受け取ってください」
 同級生たちから背中を押されて、学校で結花が俺に告白!?
かつての苦い思い出を乗り越えて、俺も前に進むことに!

 そしてもう一つの「転機」は、「和泉ゆうな」としての成長。
ユニットの結成や、新たな『八人のアリス』の発表。応援してきた彼女との、笑顔の軌跡が実を結ぶ!
これからも2人なら大丈夫。たとえ、どんな『ハプニング』が起きたとしても…!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

32
恋人たちの一大イベント・バレンタインデーで結花の誕生日でもある2月14日。そんな大切な時期を迎えて、遊一と結花の関係に大きな転機が訪れる第七弾。同級生たちから背中を押されて、学校で遊一に告白する結花。かつての苦い思い出を乗り越えて前に進むことを決意する遊一。そして新ユニットの結成や新たな『八人のアリス』の発表。遊一に応援されながら結花が変わろうと頑張ってきたからこそ周囲に認められた今があって、それがいい感じに実を結んで良かったですね。陥った危機的な状況も彼女たちならきっと乗り越えてくれると期待しています。2023/02/18

わたー

22
★★★☆☆主題である主人公とヒロインの甘々な関係は健在で面白かったのだが、枝葉の部分の展開は求めているところからズレているんだよなあというのが正直な感想。ファンと声優が交際していることに対するアンチの存在についてはシリーズ当初からわかっていたことなので、急に蒸し返されても困惑する。また、やるならやるで、次巻へ引きずるのではなくこの巻で終わらせてほしかったかなと。また、主人公の母親あたりの設定に関しては、そこ隠されててなんか意味あったのかとか、そもそも高校生になる主人公が親の仕事を知らないわけないだろとか、2023/02/17

真白優樹

14
バレンタインを迎え結花が学校でも勇気を出す中、らんむこと来夢の正体が遊一に露呈し、暴露系配信者の影が迫る今巻。―――思いと答えは露呈し、繋がる先は暗雲の中。 物語も大詰めを迎え、甘さだけではなく最後の試練となるシリアスが立ち塞がる巻であり、避けては通れぬ茨の路へ踏み込んでいく巻である。向き合わねばならぬ問題はきっと、これで最後。壁はあまりにも高く、敵となるのは世間自身。果たして遊一と結花は、刃を向けてくるであろう世界を乗り切れるのか。最後に迎える景色に、甘々は待っているのか。 次巻も勿論楽しみである。2023/02/20

nishiyan

12
バレンタインデーが近づき、これまで以上に甘えてくる結花に四苦八苦する遊一。そんな中、二人は二つの大きな転機を迎える本巻。結花と遊一の関係がバレンタインデーを経てクラス公認になったり、ゆうなとしては新ユニットなどもあって声優として更にステップアップしたりとなかなか楽しい。ここに来夢が絡むことで、芸能活動と恋愛だけでなく、来夢自身の掘り下げが行われたのは興味深い。近年、話題の暴露系配信者に目をつけられ、新たな騒動に巻き込まれた結花と遊一だが、二人はどう乗り切るのか。次巻が楽しみ。2023/02/20

rotti619

11
前巻ラストで明かされた来夢の秘密と並行して、結花の誕生日でもあるバレンタインデーの出来事がメイン。遊一と結花の成長の総決算とも言えるイベントが待っている。特にこの章は1巻から読み続けてきた読者としては、感慨深いものがあった。1つを極めるために全てを捧げるらんむと、全てを幸せにしようとする結花。この正反対の2人の努力が1つの結果を生むも、人気が出る故の試練が訪れる。ここで起こす結花の行動が地味かわらしい、他ではできないやり方だった。そしてラストには最大の隠し玉。次巻、クライマックス。2023/02/24

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