壇ノ浦に消えた剣

著者名：小森香折/染谷みのる

偕成社（2023/02発売）

• ISBN：9784036359202

内容説明

里見家の宝を発見して、有名になったアンとリックのもとに、アンの母親・紗和の交際相手・伝兵衛から宝さがしの依頼がまいこむ。それは、九州の唐津にいる伝兵衛の幼なじみ・誠からのもので、そのむかし水軍・松浦党が源平合戦の壇ノ浦の戦いで、海から引き上げどこかにかくしたという、伝説の剣・草薙剣をさがしてほしいのだという・・・。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[バニラ風味]

ある日、リックが持ってきたよいち漬け（松戸の名物・小ナスの麹漬け）から平家物語の話に。三種の神器の話にも及び、なんとなく思いを馳せていると、伝兵衛さんの幼馴染から、唐津へ来て欲しいとの連絡。なんと、壇ノ浦に沈んだはずの宝剣が唐津にあるはずなので、探しにきて欲しいとのこと。アン母娘、リック、伝兵衛は唐津に出掛けます。悪人も登場しての、どきどきハラハラもある冒険に心はずみました。

2018/08/01

[Norico]

図書館で「歴史探偵」って探したら出てきた。児童小説だけど、結構面白い。こないだ読んだ本にも平家の滅亡、安徳天皇が出てきたので、続くなぁ

2019/10/26

[バムケロ]

○ 高田崇史みたいな感じかと思ってた　でもちゃんと歴史に基づいてるしリックからも色々学んだし　笑　小中学生が読むと歴史好きになるかも　何故か図書館に1作目がないのでリクエストしてみようか　アンとリックがどうして仲良くなったかも気になるし

2020/09/30

[kaolu]

最近、平家物語周辺に触れることが多いのでより楽しく読めた。安徳天皇の行方や失われた三種の神器とか、ロマンがかきたてられます。

2017/11/08

[チタカアオイ]

【図書館】

2022/12/06